お知らせ

幅広いチャレンジを応援する放課後の場Y-lab（わいらぼ）にて大学院生と語る会を開催しました。

ご登壇者は、現在東京科学大学（旧東京工業大学）大学院修士2年生の桜井真希（さくらいまき）さん。大学や大学院での研究、ロボットや製品開発の魅力についてお話してくださいました。

高校卒業後、就職するつもりだった桜井さん。大学のオープンキャンパスでロボットに出会ったことで全てが変わり、大学生活でものづくりに没頭していたというエピソードを教えていただきました。その後もものづくりを追求し、現在は人にとって使いやすいデザイン、製品開発について日々模索しているそうです。

「アイデアを思いついても、形にしなければ無駄になってしまう。」

「年とともにワクワクすることや興味のあることが鈍くなっていく。自分が何に心躍るか、人生の解像度を上げ続けてほしい。」

「（死ぬまで）学ぶことをやめない。いつまでも自分を広げてくれるもの。」

など素敵なご助言をいただきました。

参加者からは「ロボットや機械は自分に関係ないと思っていたが、とても楽しいお話で刺激をもらった」「桜井さんの考え方や歴史を知ることができて嬉しかった」など、進路や人生について考えさせられる貴重な時間となりました。