ウクライナ国立バレエ 平和交流会
2023.07.257月24日(月)にウクライナ国立バレエより、芸術監督の寺田宜弘さん、バレエダンサーのニキータ・スハルコフさんとカテリーナ・ミクルーハさんをお招きし、平和交流会を実施しました。
まず寺田さんから、ウクライナ国立バレエの歴史や現状、寺田さんが11才でウクライナに留学された経緯、紛争下での芸術の重要性などをお話いただきました。本校からは、STEAMコースでウクライナの自由と平和へつながるようにウクライナ料理の提供をがんばっているグループ、被爆者との交流をボディマッピングで表現する活動をしている社会科学研究部、被爆桜の継承を通して平和活動に取り組んでいる生徒会から、それぞれ活動の様子をお話ししました。
その後、本校生徒からたくさん質問をし、ウクライナ国立バレエの3名にご回答いただきました。その中で、スハルコフさんの「戦争は必ず終わる。芸術は永遠に続く。」という言葉や、ミクルーハさんが「世界中の人たちがサポートしてくれていることに、感謝している。」とおっしゃったことが印象に残りました。
ウクライナ国立バレエの方は、お帰りになる前に本校の被爆桜をご覧いただくことができました。今度はウクライナが平和になり、被爆桜が満開となった姿をウクライナ国立バレエのみなさんに見ていただきたいと思いました。





