ビブリオバトル企画を実施しました!
2022.11. 5アフタースクールは「個性」「キャリア」「教科」の3つの分野でプログラムを構成し、様々な学びに触れることで心に灯をともして自ら学ぶ楽しさを体験できる場。さまざまなプログラムを県内大学生と一緒に運営しています。
読書が好きな中学生・高校生を対象にビブリオバトル企画を行い、中学生2名、高校生7名が参加しました。ビブリオバトルとは、一人1冊オススメ本を持ち寄って1人持ち時間5分でその本を紹介し、一番興味をもった本はどの本かということを決めるバトルです。様々な形態で行われますが、今回は4~5人グループにわかれてワークショップ型で行いました。5分間本を紹介し、感想を言い合う2分間のディスカッションタイムもとりました。この時間で生徒は紹介した本の補足説明やもっと聞きたいことを質問して、とても楽しく本について語りあっているのが伝わってきました。実際に紹介されたものの中で、参加者から一番興味がある本に選ばれたのは、「流浪の月」(凪良ゆう)、「私が大好きな小説家を殺すまで」(斜線堂有紀)、「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す」(十夜)でした!
企画に参加した生徒は、「自分の好きな本を人に発表する形で紹介したのは初めてだったから新鮮でした。また、他の人が読んでる本はどれも自分が読んだことのない系統の本で話を聞いて興味をそそられました。」、「五分間で好きな小説をプレゼンするのは難しかったですが、相槌を打ってくれたり質問をしてくれる中で楽しく紹介することができて、とてもやりがいを感じました。普段読まないような本を知ることができ、新しい発見もあって良かったです。」とコメントしており、好きな本を語ることを楽しむことができたと参加した生徒全員が解答してくれました。今後も気軽に楽しんで自分の好きなことを語ることができる企画を実施していきたいと思います。

