安田女子大学の書道学科に進学した理由は?

オープンキャンパスに参加した際に、書道学科の学生が主体となって案内をしたり、学生生活について一生懸命話している姿を見て、自分のなりたい学生像と重なりました。また、オリゼミ(新入生歓迎オリエンテーションセミナー)、合宿(講義「書道特殊実習」)、卒業制作展など学年で自分の役割を決めて、仲間と話し合いながら考え、運営する機会が多くあることが、自分の成長に大きく繋がると思い、進学を決めました。また、高校の書道の教員になることが夢だったため、高校書道、中学校国語、高校国語の3種類の免許を取得できることにも魅力を感じていました。

現在の仕事内容と、やりがいを感じるのはどんなこと?

現在、クラス運営は高校1年生の担任をしています。教科は、高校1年生の授業を週に8時間、高校2年生の授業を週に5時間、また中高一貫校のため中学校の6クラスで書写の授業をしています。部活動では、中高書道部の第1顧問、剣道部の第3顧問です。また、校務分掌としては、教務課で主に学校の時間割変更や次年度の時間割作成の仕事をしています。
やりがいを感じるのは、生徒が生活の中での「書」について自ら話してくれるときや、一生懸命授業し、最後に「書道選択で良かった」と言ってくれたときです。

就職先を選んだ理由は?

小学校1年生から続けてきた大好きな書道を、子どもたちの心の成長に繋げたいという思いがありました。書道は、静かな教室で墨をすっているときの音や香りによってリラックスできたり、造像記の作品を書く際に筆をリズミカルに運ぶことでストレス解消になります。また、書いた作品を見たときには感動や喜び、達成感を味わい、次の目標への意欲に繋がったりすることが魅力だと感じています。
自立心が芽生える高校生を書道で支えていきたいと考え、高校の書道教員への就職を選びました。

今後の目標や挑戦してみたいことは?

今後の目標は、生徒が自分の作品を見て、書の良さを感じたり、喜びや感動を味わったりすることができるように指導を工夫していくことです。近年、自己肯定感の低い生徒が多く、上手な人の作品を見ると自信をなくしてしまう生徒が増えています。筆で書く機会が減ってきていることが一つの要因かもしれませんが、書道で自己肯定感を育てるアプローチをしていきたいと考えています。そこで、中学生は『良さ発見ビンゴゲーム』、高校生は『書風推理ゲーム』といった対話をしながら書いた作品を見ていく鑑賞方法を取り入れた授業に挑戦していきたいです。

高校生に向けたメッセージ

安田女子大学では、学生が主体となって考える場が多いため、さまざまなことに挑戦できて自分の成長に繋がるチャンスが非常に多いです。まだ一歩を踏み切れずにいる人は、ぜひ安田女子大学で新しい自分を見つけてください!優しい先輩や先生方が多いので、分からないことがあればすぐ聞いて解決できることが良いと思います。