安田女子大学の児童教育学科に進学した理由は?
高校生の頃から、将来は子どもと関わる仕事に就きたいと思っていました。そんな中、広島県で教育学部といえば「安田女子大学」というイメージがあったことや、高い就職率、同じ志を持つ仲間と切磋琢磨しながら学べる環境に魅力を感じたことが、進学の決め手となりました。また、個人的な話にはなりますが、私の伯母や従姉も安田女子大学の卒業生であり、その存在も進学の後押しとなりました。伝統ある学園だからこそ、世代を超えた繋がりがあり、進学を報告した際には、自分のことのように喜んでくれたことは、今でも覚えています。
現在の仕事内容と、やりがいを感じるのはどんなこと?
昨年度に引き続き、1年生の担任を務めています。小学1年生にとっての1年間は、これからの学校生活の基礎を築く大切な時期です。子どもたちは、憧れていた小学校生活への期待を胸に抱く一方で、園生活との大きなギャップに戸惑いながら日々を過ごしています。そうした1年生を前に、教師という立場ですが、子どもたちと一緒に楽しみ、笑い、困ったときには一緒に考えるということを心がけています。1年を通して学校生活に慣れ、2年生へ進級した子どもたちが、行事などで力を発揮する姿を見たときには、心から感動し、この仕事の大きなやりがいを感じます。
就職先を選んだ理由は?
安田女子大学へ進学した当初は、小学校教諭ではなく幼稚園教諭に興味を持っていました。児童教育学科は、児童教育について深く学ぶとともに、授業参観や教育実習、ボランティア活動などに参加することができます。その過程で、私は、幼稚園ではなく小学校で働く自分を想像することができ、小学校教諭の道へ進むことを決めました
※掲載内容は、改組前(幼児教育学科開設前)の児童教育学科のカリキュラムです。
今後の目標や挑戦してみたいことは?
私は1年生担任を多く経験し、初めての学校生活に不安を感じている子どもに寄り添ってきました。1年生は「何もできない」のではなく、園生活で身につけた経験や自信を胸に、小学校へと進んできます。そうした背景を大切にしながら、子どもたち一人ひとりの成長の土台を丁寧につくっていける教師でありたいと考えています。
また、児童教育学科で学校図書館司書教諭の資格を取得し、現在は、1年生担任と併せて図書関係の業務も担当しています。デジタル機器が身近な時代だからこそ、「読書が好き」「本を読むのは楽しい」と感じる子どもが一人でも増えるよう、読書の素晴らしさを伝えることに一層励んでいきたいです。
高校生に向けたメッセージ
小学校教諭は、子どもに勉強を教えるだけではなく、子どもの人生に寄り添うことができる仕事です。たとえ勉強が得意でなくても、部活動での経験や友人関係に悩んだ経験が、目の前の子どもを理解する力になります。これまで歩んできたあなた自身の経験すべてが、教育の現場で活かされます。
子どもと関わる仕事に少しでも興味がある人は、ぜひ小学校教諭という道を目指してみてください