くすのきブログ
4年 くすのき「華道教室」
くすのき
1月23日(水)に、池坊広島支部の吉原先生をはじめ、4名の講師の先生をお招きし、華道教室を行いました。
先生方からは、花には一つ一つ個性があり、その個性を生かしていけることが大切だとお話しいただきました。
子どもたちは、はさみの使い方を教わり、花の個性に光があたるように、花を切っていけていきました。生きている植物である花は、大切に扱わないと折れたり、傷ついたりしてしまいます。水から長い間出しておくとしおれてきます。
試行錯誤する中で、子どもたちは花の繊細さを感じ取っていたようです。花の命を感じた子どもたちは、活動が進むほどに、丁寧に花を扱っていくようになりました。
完成した作品からは、子どもたちが一つ一つの花の個性を尊重して、大切にいけたことが伝わってきました。
「柔しく、剛く」を校訓とする安田小学校では、華道教室を通して、体験だけで終わることなく、人や物に対する敬意を育てる心の教育と捉えています。
今回の華道教室を通して、歴史や文化を味わい親しむだけでなく、自然を愛でる心や、生命を尊重する心を育むきっかけにして欲しいと願っています。














