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くすのきブログ

6年 社会「租税教室」
その他

6年生の社会科では「日本の政治」の学習として、広島東法人会から講師の先生方をお招きし、租税教室を行いました。

税金について、消費税など自分たちの生活に身近なものもありますが、その詳しい内容までは児童はよく知りません。「税金がなかったらどうなるのか。」「何のために税金が必要なのか。」を分かりやすく教えていただき、みんなで協力し合う社会の仕組みについて学ぶことができました。

また、税金の使い道を考える際に、立場によって優先順位が異なることも学習しました。テーマは「災害への備え」で子ども、大人、お年寄りの3つの異なる立場から考えてみました。それぞれのコスチュームを装着して、その立場になりきって考えました。

「子どもは、慣れない避難生活や不安を紛らわせるために、ゲーム機や遊び道具があった方がいいよね。」「大人は、田舎に住むお年寄りの避難が進むように救助隊の増強やドクターヘリの準備に力を入れるべきと考えるのでは。」このような話し合いを通して、税金の使われ方にも関心を寄せることができるようになったのではないかと思います。