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くすのきブログ

2,5年 くすのき学習(広島県緑化センター)
くすのき 校外学習 異学年交流

 以下の4つの目的を持って、2・5年のなかよしグループで校外学習を行いました。バスを下車した後、明るい初夏の木々に覆われた道をペアで楽しく登りました。

目的 ①自然に親しむこと
   ②公共道徳や集団のきまりを身につけること
   ③異学年での交流を持つこと
   ④社会奉仕の精神を養うこと

 多目的広場に到着すると、午前中の活動のスタートです。野外活動指導者の方のご指導の下、カードに描かれた8種類の葉を探します。児童は足下を見たり、木を見上げたりしながらどんどんと森の中に入っていきました。お目当ての葉を先に見つけた2年生が5年生に「これじゃない?」と尋ね、5年生が責任を持ってカードと見比べて「よく見つけたね!」と褒めたり、5年生が「ここにありそうだよ。」と2年生の手を引いて連れて行ったりするほほえましい姿が見られました。その途中で、気になる実や木の模様を見つけたり、水の生き物に出会ったりもしました。
 活動のまとめとして、指導者の方から見つけた葉の名前や特徴を教わったり、カードに無い葉を拾った児童がみんなに披露したりする時間を持ちました。

 その後は、楽しみなお弁当と自由時間です。午前中の活動が十分にできたこともあり、しっかり食べている児童が多かったと思います。自由時間は芝生の斜面を転がったり、おにごっこをしたり、ゆっくりおしゃべりをしたり、思い思いに過ごしました。

 午後は活動場所周辺の枝拾いをしました。初めての社会奉仕活動でしたが、張り切って多くの枝を拾う児童の姿に感心しました。

 一日を通して2年生と5年生のペアが一緒に行動し、互いを思いやりながら充実した学習ができました。