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くすのきブログ

6年 くすのき 薬物乱用防止教室
くすのき

 「くすのき」の健康に関する学習として、学校薬剤師の平田先生を講師としてお招きし、「薬物乱用防止教室」がありました。
 この学習では、飲酒、喫煙、薬物の持つ、人体に及ぼす作用や依存性などを学び、将来健康に過ごすために自分がとるべき行動を考えます。
 飲酒や喫煙については、人間がアルコールを摂取した時に、酔いの段階によって脳にどのような影響があるのか、過剰摂取によって死に至ることもあること、たばこには有害物質が多く含まれており喫煙者と非喫煙者では見た目も肺の色も違ってくるといった説明がありました。
 また、子どもたちにとって身近である薬の正しい飲み方については、水と薬のカプセルを用いて水量による溶け方の違いを目で確認し、コップ1杯の水で服用する必要性について学びました。
 薬物乱用防止では、「頭がよくなる」「ダイエットによい」など、様々な誘い文句で近づいてくる違法薬物に対して、自分の身を守るためには、断る勇気を持つことが大切だというお話がありました。
 まもなく中学生になる6年生にとっては、喫煙、飲酒、薬物の問題に限らず、今後、様々な誘惑が待ち構えているかもしれません。今回の学習を通して、問題に直面した際に、正しい判断ができるように、成長してくれることを願っています。