くすのきブログ
3年 社会 郷土資料館見学
校外学習
3年生は社会科『わたしたちのくらしのうつりかわり』の学習で、広島市郷土資料館へ社会科見学に行きました。郷土資料館の方々に、郷土資料館の建物自体の歴史や展示物に関するご説明をいただき、今と昔の生活の変化について深く学ぶことができました。
昔の道具を見る場所では、初めて見る実物に驚く姿が多く見られました。何のために使われていた道具なのか想像しながら、昔の人々のくらしに思いをはせました。洗濯機や、冷蔵庫、テレビなど、現在のものと比べるとその移り変わりが見え、これまでの多くの発明の蓄積が今の便利な暮らしに繋がっていることに気づくことができました。
川が多く流れる広島市の地形では、物流に川舟が大いに活用されていました。昔の経済を支えてきた川舟は昭和初期頃まで使われていたそうです。「雁木」の説明を受けて、「今まで川の中に続く階段のようなものを見て不思議に思っていたが、それが川岸に舟をつけるためのものだと知って驚いた」と感想を話していました。昔の人々の生活の知恵をしっかりと学ぶことのできる機会となりました。今後も機会があれば、家族でも訪れて他の展示についてもじっくりと見てもらいたいと思います。




