くすのきブログ
2年 くすのき アラウンドマップ③
くすのき
校外学習
2年生は、くすのきの「安田アラウンドマップを作ろう」という学習に取り組んでいます。これまでは、校舎5階の「くすのきテラス」からいろいろな建物や自然などを眺めたり、安田小学校の西側・南側を歩いたりして、マップを作る時に必要な公共物や目印となる建物などを探しました。
今回は、校地内にある「被爆桜」と北側にある「工兵橋」について、校長先生からお話をして頂きました。
安田小にある被爆桜は、現在市内にある被爆樹木160本のうちの1本であること、10年前には170本ぐらいあったのに、徐々に減ってきていること、原爆ドームの方角に傾いていることの理由などのお話を聞きました。
工兵橋については、原爆の爆風と同じ方向にたまたま工兵橋がかかっていたので、被害を逃れたこと、工兵橋をたくさんの人が渡って命が助かったこと、命を救ってくれた橋ということで、新工兵橋ができても取り壊しされなかったことなどのお話を聞きました。
最後に子供たちからの質問がとぎれることなく、途中で終了しなければいけないほど、子供たちは、興味深く真剣に耳を傾けていました。


