くすのきブログ

2021.11.01

5年 国語 宮沢賢治の世界へ

2021年10月26日

 5年生は国語の学習で宮沢賢治の「注文の多い料理店」を学習しました。
 「このお話を楽しくさせる表現の工夫、オノマトペの効果はすごい!」「二人の紳士はどんな人はどんな人なんだろう。」「紳士の顔がくしゃくしゃになったのは、なぜだろう。」「賢治はこの作品を通して私たちに何を伝えたかったのだろう。」と読みを進めていくうちに宮沢賢治の世界に引き込まれていきました。
学習と並行して、宮沢賢治の伝記を読み、賢治の生き方や考え方を知り、賢治の本を様々読んでいきました。

 「注文の多い料理店」の学習を終えたあと、他の賢治の作品について、どう読み、どう感じたか、自分なりの読みを書き留めておこう、そして友達にも紹介しようと、リーフレット作りをしました。リーフレットには①あらすじ②登場人物の紹介③作品を楽しくさせる表現の工夫④賢治の伝えたかったこと⑤自分の感想を書いていきました。

 さらに、図書の授業で「読書会」を行いました。「よだかの星」「虔十公園林」「グスコーブドリの伝記」「オツベルと象」「セロ弾きのゴーシュ」の5つの作品から好きなものを選び、読書会グループを作りました。

 好きな作品を選んだので、3人グループもあれば10人グループもありました。今回の読書会は、心に残ったこと、疑問に思ったことなど、みんなで話し合ってみたいことをグループで決め学習課題としました。「よだかは星になって幸せだったのかな。」「オツベルと象の『一字不明』という部分にはどういう意味があるのかな。」と次々と課題が生まれました。自分なりの解釈を話す子、友達の考えを聞いて「なるほどね。」と頷く子、「○○くんはどう思う?」と投げかける司会の子と、語り合いました。時間いっぱい読書会は続き、「楽しかった。まだまだ話したかった。他の作品でもやってみたい。」と笑顔で図書室を後にしました。
宮沢賢治の作品は、言葉が美しく、豊かなイメージに満ちています。これからも、読み手の感性を磨き、想像力を掻き立てるような素晴らしい文学に触れてほしいと願っています。