くすのきブログ

2021.10.26

6年 くすのき 能楽体験

2021年10月22日

 日本文化の1つである能楽の本物に触れる学習として、福山市にある喜多流大島能楽堂で能楽体験学習を行いました。

 能の歴史や能舞台についてのお話を聞きました。子どもたちにとって、鏡板や橋掛かり、目付柱の役目などのお話は大変興味深かったようで、能舞台全体を見渡しながら真剣に話を聞いていました。
 能面も見せていただきました。見る人によって表情が違って見えるそうです。嬉しそう、楽しそう、悲しそう、など様々な表情が見られました。



 能の音楽についても学習しました。能の音楽は囃子といいますが、そのうちの能管や小鼓の音色を鑑賞しました。能管の演奏を文字に置き換えた唱歌を唱える体験もしました。普段聞き慣れない言葉や音でしたが、覚えた唱歌と能管の演奏を同時に聞いた時「同じように聞こえる。」と、嬉しそうにつぶやいている子どももいました。


 小鼓の音の出し方も教えていただきました。


 講師の先生に「羽衣」の仕舞を見せていただきました。遠くまで響く謡いの声、ゆっくりとした舞の動き…子ども達は食い入るように舞台を見つめていました。


 最後に、構えや運びを体験しました。重心の置き方、腕や足の広げ方などを変化させて様々な役柄を表すそうです。構えは、少し前屈みのようになりますが身体の軸をしっかりと保ちました。数人、能舞台に上がらせていただいて「すり足」も体験しました。背筋を伸ばし、すり足で歩くのはなかなか難しかったようです。


 本物の能に触れ、今日まで受け継がれている伝統文化の偉大さを感じることができました。


 昼食を食べた「ばら公園」には、たくさんの美しいバラが咲いていました。甘い匂いに包まれながらバラを観賞しました。