研究室・ゼミ紹介
佐藤 勝秀ゼミ
日本の「おもてなし」とホスピタリティ
観光と航空事業
ホスピタリティとエアラインビジネスを軸として活動しています。
日本の「おもてなし」は世界的に高評価を与えられていますが、そのルーツはどこにあるのでしょう。茶道や華道、さらには古典芸能まで遡ってその源流を探ります。また「百鬼夜行絵巻」では妖怪や鬼がユーモラスに描かれています。これは異質なものを排除するのではなく、上手に棲み分ける日本人の懐の深さを表しているのではないでしょうか。そしてそこに訪日外国人に対する日本のホスピタリティ、「おもてなし」の鍵があると考え、調査・活動を進めています。
また、広島空港や広島空港乗り入れの航空会社と協力して課題や問題をみつけ、それに対する提案を行っています。広島から東京に行く場合、料金が同じであっても航空機ではなく新幹線を利用する人が圧倒的に多いのは何故なのか、広島空港に乗り入れる国際線の乗客が外国人ばかりなのは何故なのか、アンケートなどを通して調査しています。そしてそれらを分析し、解決策や改善点を提案していきます。
卒業論文テーマ(例)
- 広島空港を活性化させるための考察
- 表情が与えるホスピタリティについて
- 好感を持たれる話し方
- 女子大生の化粧行動と自己意識の関係
- 競技かるたにおけるホスピタリティ
- 八方美人のすすめ
- 広島におけるナイトライフの現状と課題
戸井 佳奈子ゼミ
観光振興と地域経済 -産学連携による課題解決-
観光関連企業と連携し、企業側から提示される様々な課題を取り上げ、調査・研究することにより、社会人に求められる考える力や発想力・課題解決力を培います。これまでに連携してきた企業は、株式会社リーガロイヤルホテル広島、株式会社エイチ・アイ・エス・ハワイアン航空、西日本旅客鉄道株式会社・株式会社日本旅行などです。現在行っている西日本旅客鉄道株式会社・株式会社日本旅行との共同企画では、観光列車と列車内で販売する商品の若年層新規ファン層を形成するために、若い人たちは、どのように観光情報を取得しているのか、若者向けの効果的なSNS発信のあり方とはどのようなものなのかについて調査や実証研究をしています。実際に、観光列車にも乗車させてもらい、沿線地域のフィールドワークも行います。
実社会で起こる様々な観光課題に向き合うことは、ゼミ生の成長にも、観光振興を通じた地域社会の貢献にも繋がるものと思っています。
卒業論文テーマ(例)
- 広島県における観光DXの評価 -観光客視点からの考察
- クルーズ船銀河の若者乗客数増加策の実証実験 -Instagramを用いた戦略
- 広島県の地方型MaaSは社会実装できるのか
- 広島市のMICE誘致政策のあり方 -グローバルMICE強化都市の比較をもとに
- スポーツ活性化が地域に及ぼす影響
西原 明史ゼミ
歴史・文化・自然を活かした観光事業の企画・提案による、広島県内周辺地域の活性化
広島湾に浮かぶ離島、似島。富士山みたいな形の山が目印の島です。春にはミモザが咲き、夏は蛍が舞うこの島は豊かな自然がいっぱい。日本のバウムクーヘン発祥の地としても知られますが、それはかつてここにドイツ人捕虜収容所があったから。多数の被爆者が運ばれ命を落とした島でもあります。そんな戦争の歴史も背負ってたたずむ似島で、私たちのゼミは3年にわたって「魅力発信プロジェクト」を進めてきました。島を歩き、地元の方に話を聞いて、美しい風景、悲しい歴史、ユニークな食文化をウェブ上で紹介しています。そして今取り組んでいるのは島の「映えスポットマップ」作り。高齢化と空き家の増加に悩む似島を観光で活性化できるよう頑張っています。
他にも県北部の三次市を舞台にJAF(日本自動車連盟)とのコラボでドライブスタンプラリーのコースを企画したり、大学の地元安佐南区でまちづくりのNPO団体と「地域のお宝巡りツアー」を実施したり。農水省やJTBと組んで瀬戸内海の豊島で農村民泊事業にも関わっています。人口減少が進む日本の地方は課題が山積み。そしてそれはこの国全体 の未来図。学生たちがいつか必ず直面する困難を乗り越えられるよう、「観光を通した地域創生」に励んでいきます。
卒業論文テーマ(例)
- 住み続けられる離島を目指して ~「柑橘×観光」による似島ブランディング計画~
- 「自転車」から始まる地方創生 ~SETOUCHIニューツーリズムの挑戦~
- 湯来町ブランドマネジメント -観光によるローカルプライド確立の試み-
- 湯来町活性化事業における現状と課題 ~観光商品の企画作りに携わって~
- 伝統産業の継承と革新 ~府中家具のブランド化を目指して~
Joao Romaoゼミ
Tourism, culture and creativity
How are creativity and digital technologies changing the way people travel and experience new cultures? Students will understand how creative activities like art, music, and festivals attract tourists and why unique cultural experiences based on history and local lifestyles matter to travelers. They will explore how tourism helps share traditions or food with the world, along with the role of creative industries in keeping culture alive. They also discuss how young people can shape creative and sustainable tourism, opening opportunities to use creativity to promote Japan's culture globally. Collaborative projects with leading tourism companies will support the underatanding of how culture and digitalization are transforming the tourism industries.
卒業論文テーマ(例)
- Tourism and pop cultures (K-pop, anime, movies, fashion, food) for regional revitalization
- Social media and digital communication in contemporary tourism
- Contemporary tendencies in hospitality (hotels, airlines, travel agencies)
- Overtourism vs tourism development in less promoted regions
- Universal tourism and special needs (physical limitations, LGBT minorities, solo female travelers)
Richard Gabbrielliゼミ
Communication Studies 「コミュニケーション学」
This seminar focuses on three major questions which we attempt to answer during the course: 1. What is communication? 2. Why do we communicate? 3. How do we communicate? Using key concepts in communication theory, we explore and discuss how our private and professional relationships with others are shaped and developed. By investigating the mechanisms and processes that allow communication to occur, and by carefully considering the psychological and physiological barriers to communication, we can think about how we can become more effective communicators in our lives and in society.
卒業論文テーマ(例)
- Intrapersonal communication
- Interpersonal communication
- Group communication
- Organizational communication
- Public communication
- Intercultural communication