授業紹介
社会学概論Ⅰ・Ⅱ
人間の社会生活の探究
社会学概論Ⅰでは社会学の基礎理論を学びます。前半はデュルケムの比較社会学の方法を応用し、女性学を展開します。後半はヴェーバーの方法論的個人主義を応用し、社会構造がいかに生成するのかを検討します。社会学概論Ⅱでは、現代日本の社会構造について雇用関係への視点を軸に各テーマを学びます。取り上げるのは仕事(労働)、企業経営、格差と階層、市民権、社会保障、都市、グローバル化などです。
経済心理学
意思決定の複雑なコンテクスト
経済という舞台は逆説にみちています。不合理な行動から合理的な結果が生じることもあれば、合理的な行動から不合理な結果が生じたりします。それは私たちの行動が経済原則のみではなく、文化的コンテクストにも依存しているからです。罰金を課すと遅刻が増えたりするのが典型でしょうか。バイアス(偏見)が積み重なって拡大したり、逆に共通観念に収束したりする様子を、経済、文化、心理の交差点で探求していきます。
認知心理学Ⅰ・Ⅱ
情報処理としての心のはたらき
人間がどのように環境を知覚し、認識し、判断し、行動するのかを扱う実験心理学である認知心理学を学びます。人間が普段何気なく行っているこのような情報処理に関わる心のはたらきの性質を探っていきます。
心理と統計Ⅰ・Ⅱ
心理学のための統計法入門
心理学を学ぶうえで必須となる統計の基礎および実際の使用法について学修します。講義と実習を通じて、データをまとめ、そこから情報を取り出し、表現するための論理と手法の修得を目指します。
ゲーム理論
個々の心と複数間相互作用
個人にとって高い利益を生み出す行動が、結果として常に多くの人の幸福につながるとは限りません。本講義では、複数の個人が意思決定に関わる状況から生み出されるジレンマ的状況や協力行動について学んでいきます。
社会心理学Ⅰ・Ⅱ
グループ・ダイナミックスの視点
社会心理学Ⅰ・Ⅱの講義では、対人関係や集団間の関係における人間の心の働きについての実証的研究および理論を紹介します。グループ・ダイナミックスの視点から、人間の心が社会や文化とどうつながっているのかを学びます。
マスメディア心理学
メディアとコミュニケーション
高度情報社会においては、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌等に加えパソコン等新しいメディアが次々と出現し、人々のコミュニケーションに新しい展開をもたらしています。マスメディアの人の心理に及ぼす影響を検討します。
組織行動論
人を活かし、組織力を高める
どうすればやる気は高まるのか、リーダーシップとは何か、キャリアの成長を促すものは? 一人ひとりを活かして組織力を高めるため、組織における人間の行動について、ビジネス現場での実際を織り交ぜ、学びます。
ビジネス心理ワークショップ
実践的な学びを通して心理学を身につける
社会心理学、社会学及び経営に関する知識を活かして、フィールド・ワーク(現地調査)を行う。実践を通して、人への理解を深めていく演習科目。取り組み課題は、企業や官公庁からご提示いただき、チームで調査を行い、解決提案をプレゼンテーションする。
消費者行動学
ひとはなぜ購買するのかを探求する
商品を購買する「消費者行動」を引き起こす心理について学びます。具体的には、購買のきっかけとなる欲求(ニーズ)の分類、商品に関する情報をいかにして探索するか、探索した情報の中からどのように購買する商品を選ぶか、購買を後押しする心理的要因、購買し使用した後にどのような行動をするかについて学びます。加えて、消費者の心理に働きかけ、購買へと向かわせるマーケティングの工夫についても学びます。