日本文学科
文学部 日本文学科

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第20回 国語教育実践交流会を開催

第20回 国語教育実践交流会を開催しました。

 卒業生と教職履修生との交流を深める「第20回 国語教育実践交流会」を、2026年8月29日(土)15時~18時に1310教室で開催しました。 本学の大滝一登教授による挨拶のあと、中学校・高等学校それぞれの校種において、着実な経験を積まれているお二人の先生から実践発表が行われました。

 
 まず、中学校で実践研究を行われている村髙聡子先生(府中町立 府中緑ヶ丘中学校)から「「語りに着目する読み」の指導と方略の定着~「トロッコ」と「少年の日の思い出」~」という題目でご発表いただきました。
 お話の中には、いわゆる中学校の定番教材である「トロッコ」「少年の日の思い出」について、語り手の視点に着目させることによって生徒の解釈を深めようとする取り組みとその効果の検証などが含まれるとともに、教壇に立ち続けてこられた村髙先生の教科指導に対する豊富な知見が詰まっていました。


 続いて、高等学校で活躍されていて本学OGでもいらっしゃる東迫有美先生(AICJ中学・高等学校)から「「つなぐ」古典の学習指導~高等学校における実践と報告~」と題して、古典指導に対する生徒の興味関心を喚起する指導とともに、その熱い思いをご発表いただきました。
 古典に登場する事物や場所など、理解の前提となる知識をできるだけ現実の写真などを通した視覚に訴える手法は、生徒を飽きさせないばかりか、古典の理解を単なる言葉だけに終わらせず実感に近づける取り組みとして、説得力がありました。

 次に、本交流会の創始者でいらっしゃる田中宏幸先生(元本学日本文学科教授)と本学大滝一登教授から講評を行いました。

 実践発表・講評を受け、立場や学年を超えたグループでの情報交換会を行い、学びを深めました。


 最後に、大滝一登教授から閉会の挨拶がなされるとともに、2027年2月を目途に次回開催が予定されている旨が伝えられました。

 今回は、初の試みとして、遠方から参加が難しい方々にもご参加いただけるよう、対面とオンラインを併用して交流会を実施しました。
学生はもとより、中学校・高等学校の教壇で活躍されている先生方のご参加を今後もお待ちしております。


【参加者】
 72名(中・高等学校現職教員22名、教職履修学生47名〈4年生8名、3年生12名、2年生19名、1年生8名〉、学科教員3名)

【プログラム】(敬称略)
 ○実践発表1 「「語りに着目する読み」の指導と方略の定着~「トロッコ」と「少年の日の思い出」~ 」
                                   村髙聡子(府中町立府中緑ヶ丘中学校)
 ○実践発表2 「「つなぐ」古典の学習指導~高等学校における実践と報告~」東迫有美(AICJ中学・高等学校)
 ○講評   田中宏幸(元本学日本文学科教授)  大滝一登(本学日本文学科教授)
 ○情報交換会

【今後の予定】
 次回は、2027年2月ごろに開催する予定です。
詳しいご案内は「学科ニュース」にアップします。
卒業生はもちろんのこと、卒業生ではない方のご参加もお待ちしております。