授業紹介
日本文化文学基礎演習Ⅰ・Ⅱ
日本文化・文学の研究のてびき
1年次に研究の方法の基礎を学ぶ授業です。2年次の演習や3・4年次の卒業研究に向けて、資料の検索や分析の仕方など研究の具体的な方法を学びます。そして実際に資料の分析研究を行い、演習形式による発表を通じて課題発見とプレゼンテーションの力を学び、実力を伸ばしていきます。
日本語学概説Ⅰ・Ⅱ
日本語のしくみを再発見する
日本語学は、日本語のしくみや働きを科学的に理解し、そのおもしろさを発見する学問。私たちは日本語を日常的に使っていますが、「なぜその言い方になるのか」や「どうして意味が変わるのか」を考える機会は多くありません。ところが日本語を改めて観察すると、思い込みがくつがえり、新しい視点が次々と開けてきます。身近なことばの中に潜む不思議と発見へ、みなさんをお連れします。
日本文学概論Ⅰ・Ⅱ
近代文学のジャンル、人の生きる意味とは
近代文学の広く深い作品世界を、まず文学史で要約し、小説や詩歌などの各ジャンルを幅広く見わたします。そして「ひたむき」に生きることに焦点をあてたテキストを読解し、様々な人生の準体験を通して、人間の生きる意味について考えていきます。
日本文学演習Ⅰ・Ⅱ
書き手のメッセージを読み解く
今から千年前の平安時代は、働く女性たちが活躍した時代でした。清少納言・紫式部・和泉式部・相模は現代のOLに相当します。彼女たちが書き残した日記や随筆、和歌などの文学作品は、まさに「ブログ」。当時の女性たちのメッセージを読み解いていきます。
古文書学Ⅰ・Ⅱ
古文書・書籍について知ろう
奈良時代から江戸時代にかけて書かれた文書、江戸時代に出版された書籍について説明します。文書の詔書・符・宣旨・御教書・制札、書籍の版本・袋とじ・題簽、知らない単語ばかりだと思いますが、授業の終わりには、分かるようになります。学んだ知識を基にして文書・作品を読めば、読み方に深みが出ます。
中国文学講読Ⅰ・Ⅱ
中国古典文学を味わおう
唐代の詩人である王維(おうい)と明代の随筆家である謝肇淛(しゃ・ちょうせつ)の文章を味読します。漢文訓読の能力をレベルアップさせ、唐代と明代における社会や文化についても理解を深めます。さらに読解能力のみならず、文献調査能力や伝達能力を高めます。
日本文化史Ⅰ・Ⅱ
日本美術の中の生き物文化史
わかりにくい、難しいとされがちな日本美術の多くには、様々な生き物(動物や植物その他)が表現されています。鑑賞するためのアート作品だけではない日本の古美術(仏画や屏風絵、硯箱など)とその周辺の歴史を読み解きながら、当時の人々の生き物や自然へのまなざしとその変遷を明らかにしていきます。美術館で日本美術を見るのが楽しくなります。
日本語音声学
音声を目で見よう!
日本語の音声を講義します。キの子音はキャの子音と一緒、サの子音はシの子音と違う、「ストライク」の発音は日本語と英語で仕組みが違うなど、プラートやサウンドスペクトログラムなどを利用して可視化し、実際に発音練習して具体的に実感します。
国語科教育法Ⅰ・Ⅱ
国語教師としての実践力の向上
教師として兼ね備えておくべき知見・力量とはどのようなものでしょうか。教壇に立つにふさわしい国語教師の実践力を身に付けるため、授業づくりの基礎・基本から授業方法に至るまで、協働的な学びを取り入れながら学習を進めていきます。特に、自ら作成した学習指導案に基づいて行う模擬授業では、大幅な力量アップを図ることができます。
教育実習指導
生徒と学び合える教育実習を目指して
4年生では、中学校・高等学校の国語科教員免許状取得に向けた学びのクライマックスである教育実習に出かけます。この授業では、その準備と振り返りを行います。実習に先立って、生徒たちを豊かにイメージしながら一人で教壇に立つ50分間の模擬授業は気迫と緊張感に満ちています。また、実習後は、生徒たちとの出会いから得た、各自の貴重な経験を胸に、自らの成長と教師としての自覚などについて語り合います。
情報資源組織演習
整理されているからこそ図書館
図書館で収集・提供されている情報資源は、明確なルールのもとに整理整頓されています。これらのことを知ることで、図書館の世界は何倍にも広がります。図書館司書として必要な情報資源の整理と探索のコツを掴んでいきましょう。
日本語教授法Ⅰ・Ⅱ
日本語で世界をつなぐ
「どうすれば日本語をうまく教えられるのか」を学ぶ授業です。日本語を母語としない人に伝えるための工夫や、言葉のしくみのおもしろさを発見できます。将来、教師や国際交流、多文化共生、観光などに関わりたい人にもおすすめ。世界とつながる第一歩になる学びです。