授業紹介
英米小説講読Ⅰ
英文和訳を超えて「作品解釈」へ
この授業では、英米の代表的小説を精読します。まず、文学作品の英語を文法的に正確に理解します。また、語りの構造などの小説技法、象徴性や言外の意味などのいわゆる「文学的表現」についても理解を深めます。さらに、英米文化に関する知識を身につけ、物語内容と作者の人生と時代背景を関連させて考察する基礎的な技術を習得します。このようにして、最終的に学生は、小説作品の「解釈」をまとめることになります。
リーディング・スキルズⅠ
英文読解力を養成する
英文の読解力を養成する演習授業です。英語で書かれた多様な内容の長文を適切な読解技術を使って読んでいきます。その過程では、読解のために必要な技術(精読、速読、スキミング、スキャニング等)を学びます。
実用英文法Ⅰ
英語と日本語の時間のとらえ方の違い
「実用英文法」の授業では、高校までで学んだ文法知識を社会で生活できる程度にまで深めます。「実用英文法Ⅰ」 の中心トピックは動詞です。英語の動詞は活用や他の要素と結びつくことでイベントをいろいろな時間枠に結びつけたり、イベントに対する話者の態度を表したりします。本授業では、英語表現に用いるさまざまな時間枠を整理し、日本語とは異なる英語の時間感覚を学びます。
英語史
古英語から現代英語への英語の変遷を辿る
印欧祖語のうち、ゲルマン語系である英語は、外国からの度々の侵略によって、語彙・文法・屈折変化などが大きく変化し、その結果、同じゲルマン系のドイツ語などに比べて、はるかに文法的に簡素な国際語になった。この講義では、その具体的な例とノルマン征服などの歴史上の出来事に触れて、英語の変遷の歴史を探訪する。
翻訳ワークショップⅠ・Ⅱ
児童文学、字幕作り幅広い訳に挑戦
15世紀から現代まで、児童文学の翻訳を通じて、それぞれの時代の言語の変化や文法の違いを考えながら、読み手のために楽しくわかりやすい翻訳を作成します。また、映画やアニメの字幕作りでは、文字数の制限を考慮に入れて、適切な表現の訳に挑戦します。
通訳実習
4年間の英語の勉強を活かす実習
4年間の大学の英語学習をフル活用する実習です。広島で開催される国際会議に、さまざな形で通訳として参加します。会場案内や説明だけではなく、日帰り旅行での現地案内や説明、さらには体験の補助もします。これまでに、広島国際映画祭や国連難民映画祭に、通訳ボランティアとして参加しました。
アドバンスト・コミュニケーションI・Ⅱ
留学後の英語をさらに磨く
5ヵ月の留学を終えた後に、英語力をさらに向上させる授業です。会話、リスニング、ディクテーションの練習はもちろん、さまざまなテーマでペア・ワーク、グループワーク、プレゼンテーションに励み、自らの英語力を磨く時間になります。
異文化コミュニケーションⅡ
「常識」とはなんだろう
アメリカ社会の文化的背景やものの考え方を、ドラマなどのメディアを用いて、異文化とのコミュニケーションが、どのような葛藤を生むのか、そしてそこからいかに生産的に前進することが可能なのかなどを考察します。英語を識るということは、世界へと発信が可能となるのと同時に、それまで知らなかった異文化につながる可能性をも意味します。その際に、このような国際感覚を掴むことは、大切な財産となるでしょう。
英語教育の理論と方法Ⅰ・Ⅱ
未来の英語教師を目指して
この授業では、4年次の教育実習で中高の英語授業を一人で考案・準備し、指導できるようになることを目的としています。1回の授業の構成と授業間のつながり、指導案の執筆方法、教材研究の方法、教室で用いる英語表現の修得、ICTの活用、場面に即した文法指導、理解を深める読解指導、4技能の統合を目指した活動などについて、理論と方法の両面から実践的に学んでいきます。
リスニング・スキルズ
留学に必要なリスニング力を身につける
北米留学中に参加することになるさまざまな大学生活・日常生活の場面を想定し、ナチュラルスピードで話される会話やスピーチを理解する力を身につける授業です。アメリカの有名な都市を英語で紹介するビデオを視聴して、その内容を説明するなど、さまざまな教材を用いて実践的な練習を繰り返します。
実用英語Ⅰ
TOEICで実践英語力を磨く
TOEIC L&R Testの問題演習を通して実用的な英語を身につける授業です。学生は事前に指定された問題を解き、自分の解答をLMS(Learning Management System:学習管理システム)に提出します。この提出された解答の誤答傾向を詳しく分析し、その結果に基づいて授業では解説・指導を行います。また、ディクテーションや音読の録音など、CALL教室の機能を活かした活動に取り組みます。
エッセイライティングⅠ
英語で論理的に書く力を鍛える
この授業では、わかりやすく一貫性のある2つの段落のミニエッセイの書き方を学び、続いて3段落、5段落のエッセイの書き方を学びます。さらに、自分の意見とその理由を述べる複数の段落のエッセイを書き、グループもしくはクラス内で発表します。時間に余裕がある場合は、5段落構成のリサーチエッセイを執筆し、英語による研究・レポート作成の基礎を養います。