授業紹介
文学部 書道学科

授業紹介

書道特殊実習Ⅰ~Ⅵ

アクティブに学んで書風を確立

1年次から3年次まで段階を追って、各自が設定した「自己臨書課題」を追究し、4年次の卒業研究作品へと繋げます。夏休みと冬休みには集中授業として3学年合同の通い合宿を行い、学年を超えた縦割りグループで書き込みます。それぞれの個性が大きく育つ本学科伝統の科目です。

書写

書くことの楽しさを子どもたちへ

小・中学生への書写指導の内容を理解し、実技力を身につけていきます。小・中学校の書写授業の内容だけでなく、将来子どもたちに正しい書き方を教えられるよう進めていきますので、教員免許取得希望者に限らず全員に履修してもらいたい授業です。

水墨画

自分の心境を水墨で表現する

古くから「書画同源」「書画一致」などと言われてきました。書も画も同じ筆によって、同じ線で表現するからです。この授業では、「四君子」と呼ばれている蘭・竹・梅・菊を水墨で描き、自分の心境を表現することを学びます。

書道実地研究

古都で「ホンモノ」に触れる

平安時代の古筆を数多く所蔵する陽明文庫、多種多様な中国の文物が実見できる藤井有鄰館、清人の書跡の宝庫である観峰館など、京都・滋賀を中心に「ホンモノ」を直接鑑賞する研修旅行です。ここで培った様々な経験を卒業研究や卒業制作に生かします。

基礎ゼミ

「学ぶ力」を確実に育てる

書道学科での学修内容について、講義やグループ活動(ディスカッション、プレゼンテーション)を通し、体系的に学んで理解を深めていきます。学術的テーマを強く意識した内容のもと、レポート執筆やグループ研究を行います。

カリグラフィックデザイン

「書」とはいかなる芸術か?

私たちが学びの中心に据えている「書」とは、そもそもどのようなものなのでしょうか。書を他の芸術分野と比較し、書の見方や捉え方を考えます。また、デザインの基礎理論を学び、デザイン分野における書の新たな可能性について考えます。

タイポグラフィ

書を生かしたデザインを考える

グラフィックデザインで欠かせない一要素である「文字」に対し、文字の造形や筆の機能など、書の特質を生かす道筋を考えます。Illustratorの基本操作を習得し、デジタルフォントと書表現の違いを理解し、それぞれの特性を生かしたロゴデザインの制作に挑戦します。

古筆と墨跡

日本の書文化の深奥に触れる

平安時代から鎌倉時代の和様書である「古筆」と、鎌倉以降に流行した禅僧による「墨跡」を取り上げ、それらが生まれた歴史背景とともに、著名な人物、作品、表具、料紙などについて理解を深めていきます。日本の書道史をより深く、より専門的に学んでいく科目です。

書と現代社会

これからの書の姿を展望する

現代社会と書との関わりについて、「筆跡心理」「筆跡鑑定」「書の社会デザイン」といった3つの柱を立てて、分野ごとに考察を深め、今後の書のあるべき姿を考えていきます。それぞれの専門家が、最新情報を提供しながらオムニバス形式で展開します。

創作研究

創作の意味を考え表現の幅を拡げる

実作を通して書の表現性に対する理解を深め、書における創作の意義を考えていく授業です。とくに、「大字仮名」(仮名条幅)ならびに「前衛書」を柱として考察を進めるとともに、創作力を高め、表現領域の拡大を図ります。