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授業紹介
理工学部 建築学科

授業紹介

建築デザイン論

建築の本質を学ぶ導入講座

建築を学ぶ第一歩として、社会的・技術的・芸術的な側面を横断的に理解し、その基礎概念と役割を身につけます。さらに、建築を「思想」として捉え、形態の背後にある原理や空間の意味を探求します。古典から現代、科学から哲学までを視野に、理論と実践をつなぐ思考力を養います。

建築・住空間計画学

空間構成と計画の理論

建築を構想するための理論と手法を学び、用途や機能に応じた空間の在り方を計画的に考えます。美術館や学校、住宅など多様な建築を題材に、計画の基本構成や設計プロセスを体系的に理解します。また、スケール感・レベル差・配置などのデザイン要素が空間に与える影響を分析し、理論と感性を結びつけた空間づくりの思考力を養います。

建築基礎製図

設計の基礎と表現力を養う

設計製図の基本知識を学び、正確な図面作成と模型製作の技術を身につけます。小空間や住宅、店舗などを題材に、建築の構想から設計・表現・発表までの一連のプロセスを体験的に学びます。敷地条件や機能に応じた空間構成を考察し、構想力・表現力・発信力を総合的に高めます。建築を「つくる力」として実践的に学びます。

建築CAD・CG

デジタルで建築を表現する

2次元図面から3次元モデリング、レンダリングまでを体系的に学び、建築設計におけるデジタル表現技術を身につけます。図面作成や空間の可視化、プレゼンテーション資料の制作などを通して、設計意図を正確かつ魅力的に伝える方法を探ります。建築の創造と表現をつなぐデジタルスキルを実践的に修得します。

建築設計演習

社会と向き合う設計実践

公共建築から都市スケールの空間まで、多様な課題を通して建築設計の総合力を高めます。構想・分析・提案・表現のプロセスを重ね、社会や環境に応答する建築のあり方を探ります。個人およびグループでの演習を通して、リーダーシップや協働性、発想力と表現力を磨きます。建築家としての思考と感性を統合し、自律的に設計を進める力を養います。

国内外建築研修

体験から学ぶ建築の魅力

国内外の著名な建築や都市空間を実際に訪れ、空間構成やデザインの意図、地域との関わりを体験的に学びます。事前調査から現地見学、報告発表までの一連のプロセスを通じて、建築を多角的に理解し、感性と観察力を磨きます。図面や写真では得られない実体験を通して、建築への関心と職能への意識を高めます。体験的学修を通して建築の本質を学びます。

インテリアデザイン論

空間を彩るインテリアの提案と魅せ方

インテリアの歴史や構成要素、素材の特性などを学び、空間を内側から捉えるデザインの基礎を身につけます。住宅や商業空間などを題材に、平面・展開図や模型・パースを用いたインテリア設計を行い、デザインの考え方と表現技術を体系的に学びます。素材、光、色彩、構成など多角的な視点から、居心地のよい空間づくりを探求します。インテリアの魅力と手法を実践的に学びます。

ランドスケープデザイン論

環境と調和する景観を創る

都市景観の成り立ちや構成要素を学び、街路・広場・公園などの空間を総合的にデザインする力を養います。風景や人の動き、自然要素の関係を読み取りながら、場所の特性を生かしたランドスケープの在り方を探ります。演習ではスケッチや模型、図面を通じて、環境と調和する景観デザインを構想します。人と都市をつなぐデザインの手法を学びます。

福祉環境論

誰もが暮らしやすい環境を考える

高齢者や障がい者、乳幼児、妊産婦など、多様な人々が安全で快適に暮らせる生活環境のあり方を学びます。ユニバーサルデザインの理念や介護・福祉施設の空間構成を理解し、住環境の課題を建築的視点から考察します。演習では、在宅介護や地域共生をテーマに、図面や模型を通じて具体的な提案を行います。人に寄り添う建築とまちづくりを実践的に学びます。

商空間デザイン論

人を惹きつける空間を創る

商業空間の歴史的背景や社会的役割を学び、空間の魅力を高めるデザイン手法を探ります。ショップやカフェなどを題材に、動線や光、素材、演出といった要素を総合的に構成し、利用者の体験をデザインします。演習ではスケッチや模型、プレゼンテーションボードを通して企画から設計までを一貫して学びます。人を惹きつける商空間デザインを実践的に学びます。

建築リノベーション

建築を再生し新しい価値を創る

老朽化した建築や空き家などを対象に、改修や用途転換によって新たな価値を生み出すリノベーションの考え方と手法を学びます。国内外の事例を通して再生の意義と可能性を理解し、構造・設備・法規の視点を含めた総合的な計画力を養います。演習では住宅や集合住宅を題材に、空間を再構成する設計を行い、建築を再生する創造的な力を身につけます。

建築史

歴史から建築の本質を学ぶ

古代から現代に至る建築の歴史を通して、時代ごとの思想・文化・技術が空間にどのように表現されてきたかを学びます。西洋・日本の建築史、近現代建築の展開、そして住居の変遷を体系的に理解し、社会や風土との関係を読み解きます。様式や形態の背後にある人間観や創造原理に触れ、現代建築の源流を探ります。歴史的視点から建築の意義と可能性を考察します。

建築材料学

建築を支える素材を学ぶ

木材・コンクリート・鋼材などの構造材料から、ガラスやタイルなどの仕上材料まで、建築を構成する多様な素材について学びます。それぞれの性質や特徴、使用上の留意点を理解し、適材適所の設計判断ができる力を養います。実験では圧縮・引張・耐火などの試験を通して、材料の性能を体験的に検証します。建築を支える素材の本質を理論と実験の両面から学びます。

建築構造力学

安全な建築、人を守る力学

建築の安全性を支える構造力学の基礎を学び、部材や架構に働く力の流れを理解します。静定構造物から不静定構造物までを扱い、応力・変形・座屈などの解析を通じて、構造的に安定した建築を考える力を養います。演習では数値計算や模型を用いて理論を検証し、構造設計の感覚と精度を高めます。力学的思考を通して、安全で美しい建築を構想する力を身につけます。

建築環境学

快適な環境を科学的に設計する

温熱・光・空気・音など、建築を取り巻く環境要素を科学的に理解し、快適な空間づくりに生かすための基礎を学びます。日射や換気、照明、音響などを計算・分析し、省エネルギーや環境共生の視点から建築を考察します。演習では各テーマに沿って実際の計算や課題に取り組み、数値から空間を読む力を養います。環境と調和した建築のあり方を体系的に学びます。

建築設備

快適と安全を支える設備設計

空調・給排水・電気・照明など、建築の快適性と安全性を支える各種設備の仕組みを学びます。環境負荷の低減や省エネルギー化を意識しながら、設備がどのように建築空間と連動して機能するかを理解します。演習では、設備計画の計算や設計方法を学び、快適で持続可能な建築を実現するための技術力を身につけます。建築設備の基礎と応用を実践的に学びます。

卒業研究

建築学の集大成に挑む

4年間の学びを総合し、自らの問題意識に基づいて研究テーマを設定し、論文または設計としてまとめます。社会や環境への配慮、倫理的視点を重視しながら、主体的に課題を探究します。調査・分析・構想・表現のすべてを通して、思考力と創造力、そして他者へ伝える力を磨きます。建築学の集大成として、自分自身の答えを形にします。