「教育内容」と「教育方法」、「学びの姿」が揃う、質の高い授業で子どもたちの可能性を伸ばします。
教育内容
創立から60年間にわたって積み重ねてきた教育内容を基に、独自のカリキュラムを設けています。子どもたちの「なぜ?」、「どうして?」を大切にし、主体的に課題を見つけて解決していく授業を導入しています。「安田小では多彩な勉強ができた」、「中学校や高校でも学べないことを教えてもらった」と卒業生が話すように、本校には、どの中学校に進学しても、また社会に出てからも、子どもたちが生きていく上で柱となり得る「基礎基本」と「自ら学ぶ力」を育てる教育があります。
教育方法
子どもたちの「基礎基本」と「自ら学ぶ力」を育てるためには、教員の確かな授業力が必要です。本校の教員は「国語力を基盤にして思考力を高める」をテーマとして授業研究を行い、子どもたちが自らの考えを表現できること、話し合い、聞き合う中で思考力を高めることができるよう、授業を展開しています。
学びの姿
教員と子どもたち、子ども同士の間には、互いに敬愛し、信頼する関係が必要です。その関係を支えるのが「学びの姿」です。「学びの姿」とは、学習過程において、『憧れ・興味→関心・試行錯誤→達成』と、段階を経ることで子どもたちが自己効力感を持ち、次の学習への意欲に結びつく姿を指します。教員は、子どもたちを「学びの姿」に導くよう、一人ひとりの「学びの姿」を見極め、万全の準備を整えて授業に臨み、子どもたちの知的好奇心を満たす授業内容で、価値ある学びの場を創造しています。また子どもたちも、この学びの場を通して「基礎基本」と「自ら学ぶ力」を身につけていきます。教員と子どもたち、そして子ども同士における「学びの姿」が、子どもたちの個性を伸ばす、質の高い教育を作り上げています。
豊富な読書体験が
子どもたちの確かな学力を支え、
豊かな心を育みます。
毎週「図書の時間」を設定し、本に触れる時間をカリキュラムに組み込んでいます。読書会や、自分の読書目標に挑戦するブックチャレンジなどの読書教育はもちろん、本の分類法や情報の探し方、選び方、まとめ方を指導し、情報活用能力の向上もめざしています。
読書が好きになるプログラム
朝読書
毎朝10分間好きな本を読みます。
読み合い
100冊の中から、友達のための1冊を選んで、互いに読み聞かせをします。
読書まつり
高学年の子どもたちが、下級生に読み聞かせや読書クイズをします。
アニマシオン
「登場人物の気持ちになって本を読もう」、「読んだ後で、その本についてクイズをしよう」など、読書前に与えられた課題を持って読書に臨むことで、内容理解を深めるきっかけになる試みです。
リーディングビジット
教員がクラスを訪れて、本の紹介をします。
おはなし広場
4年生が付属幼稚園の園児に、パネルシアターや読み聞かせをします。
読書郵便
異学年の子どもたちがペアを組み、本の紹介文を送り合います。
読み合い
読書まつり
リーディングビジット
おはなし広場
さまざまな場面でパソコンや
タブレットを活用し、
情報化社会で役立つ力を身につけます。
本校では、教科にかかわらず、さまざまな学習場面でタブレットパソコンを活用しています。教員との双方向のコミュニケーションや、グループ単位の協働学習などを通して、能動的・自発的に学習に取り組む姿勢を育てます。 またコンピュータ室には、それぞれ1クラス分のパソコンとタブレットパソコンを整備し、1人が1台ずつ機器を使える環境を整えています。個人作業や共同作業に自在に取り組める教室で、インターネット検索による「調べ学習」や、パワーポイントを使った「まとめ学習」などを展開しています。
心と体の健やかな成長のために、
スポーツの楽しさや
正しい生活習慣などを学びます。
スポーツの時間
バランスのとれた運動能力の伸長をめざし、体育の授業に加えて「スポーツの時間」を設けています。できるだけ多くのスポーツに触れることで、生涯スポーツの土台を作りたいと考えています。
外遊び・はだしの奨励
午前中に20分間の大休憩、昼には35分間の長い休憩を設け、しっかり遊べる時間を確保しています。4月から10月までの暖かい時期は、はだしで過ごすことを奨励し、心も体も強い子どもをめざします。
健康管理・保健指導
毎月発行する「保健だより」や保健目標を通じて、自分の健康は自分で守るという意識を育て、正しい生活習慣を身につけさせます。健康診断後の治療や歯磨きの奨励、視力低下の防止にも取り組み、自己の健康管理ができるように指導しています。
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