安田女子大学の生活デザイン学科に進学した理由は?
私は広島で生まれ育ちましたが、幼い頃から、ヨーロッパや北欧、南半球の国々など、世界のさまざまな地域を訪れる機会があり、各地の都市や街並み、自然に触れてきました。その影響で、多様な文化や価値観、風景に触れるほど、広島の魅力や大切さを改めて意識するようになり、「もっと広島を知りたい」「広島で学びたい」という思いが強くなり、将来は地元広島に貢献したいという気持ちが明確になっていきました。地元の大学で建築のデザイン性を磨くだけでなく地域に根ざした環境で学び、将来、建築を通して広島に携わりたいと考え、志望しました。
4年間を振り返って、最も印象に残っている学びや経験は何ですか?
全国の卒業設計展への参加を通して、広島をはじめ、東北·東京や九州など日本中の建築を学ぶ学生たちと出会い交流の機会がありました。多くの学生が大学院進学や海外留学に挑戦している姿勢から大きな刺激を受けました。課題への向き合い方や考え方、提案や作品に触れることで、自身の視野が大きく広がったと感じています。このような出会いや交流で得た学びを自分の力として積み重ねていくため、大学院では幅広い活動に取り組みながら、視野を広げていきたいと考えています。
大学院への進学を決めた理由は?
安田女子大学では、デザイン性について幅広く学び、建築デザインに関する基礎的な力を身につけてきました。学びを深める中で、安田女子大学では、個性を活かしたデザインを次から次へと設計課題に落とし込み、模型制作やデザイン性について幅広く学び、体感で、建築デザインに関する基礎的な力を身につけてきたと感じています。しかし、広島と建築を学び、結びつけるという点では、4年間は短くあっという間でした。 そこで、学びを深める中で、より広島に根差した実践的で専門性の高い研究にも取り組みたいという思いが強まり、 広島大学大学院の進学を決めました。
2025年度日本建築家協会(JIA)主催の全国学生卒業設計コンクールで金賞を受賞した「ガラスの蓋」
今後の目標や挑戦してみたいことは?
大学院では、実践的な設計コンペなどにも積極的に挑戦したいと考えています。
広島の環境や文化に寄り添う建築を実践的に生み出せる力を身につけるとともに、研究を通して地域資源や環境に配慮した設計手法を深めていきたいです。将来は地方再生をはじめとする地域課題に貢献できる視点を養いたいと考えています.
高校生に向けたメッセージ
その時々の環境で自分らしく最善を尽くすという思いで、この4年間を過ごしました。学外での活動にも力を入れることができ、挑戦と発見の連続で、非常に実りの多い4年間でした。
新しい環境で出会う人や経験は、皆さんの4年間を豊かに彩ってくれると思います。