安田女子大学の書道学科に進学した理由は?

私は小学2年生の頃から習字をしており、また幼い頃から絵を描くことが好きだったため、受験当時はイラストの専門学校に進学するか、安田女子大学の書道学科に進学するかで迷っていました。最終的に、学問としてより深く書道を学びつつ、カリグラフィックプレゼンテーションや水墨画などデザイン分野も学ぶことができる書道学科への進学を決めました。さらに、この学科にはさまざまなことに挑戦する機会が多く、これから社会に出て必要となる能力を養えると感じたことも、進学の決め手になりました。

現在頑張っていること(頑張っていたこと)や就職活動で役立った経験は?

新入生を対象としたオリエンテーションセミナーやオープンキャンパス、熊野町主催の行事である「筆の日」への参加など、学生が主体となって行う行事に多く参加してきました。どの活動も、コミュニケーション力やリーダシップなどを養う良い経験になりました。なかでも特に役立ったと感じているのは、オープンキャンパスや筆の日で、Adobe Illustratorを使ってデザインをし、ポスター制作に取り組んだことです。内定先では、Adobe Photoshopを使用して業務を行うため、この経験が実務につながる良い学びになったと実感しています。

内定先を選んだ理由は?

3年次の夏にインターンシップへ参加した際、職場の雰囲気や環境、そして企業が掲げる「心ある行動指針」に基づく社員の方々の姿勢に触れ、働きやすさと安心感を感じました。また、もともと自分の経験や「好き」を仕事にしたいと考えていたため、これまでIllustratorで制作してきた経験や、趣味で取り組んできたイラスト制作で培ったスキルを活かせる点に魅力を感じました。さらに、今後業務を通じて新たな技術や感性を磨き、自信の作品づくりに還元できる点も、この企業を選んだ理由のひとつです。

社会連携活動として、熊野町のイベント「筆の日」のポスターを制作(左は2025年、右は2024年)

社会連携活動として、熊野町のイベント「筆の日」のポスターを制作(左は2025年、右は2024年)

今後の目標や挑戦してみたいことは?

これから新社会人としての新しい生活が始まると、慣れない業務に戸惑うことも多いかと思いますが、少しずつ仕事を覚え、できるだけ早く業務をスムーズにこなせるよう成長していきたいと考えています。また、最初は時間の確保が難しいかもしれませんが、これからも書道を続けていきたいと思っています。定期的に筆やペンを持って字を書く時間を確保して、いつか「字を書いて欲しい」と頼まれた際には自信をもって応えられるよう、自分の字をより確立させ、表現の幅を広げていきたいと思っています。

高校生に向けたメッセージ

書道学科は少人数である分、同級生から先輩・後輩、先生方との距離が近く、コミュニケーションがとりやすい環境になっています。初めは不安もあると思いますが、県内外から集まった個性豊かな仲間とさまざまなことを共有しながら、自分のペースで楽しく作品制作に取り組むことができます。