創設者 安田リヨウ
人を思いやる心と
自分で未来を切り拓く智恵を育てたい。
学園創立者 安田リヨウの想いは
「柔しく剛く」の学園訓を生み、
今日まで受け継がれています。
創立以来、受け継がれる心
人間形成の基盤が培われる重要な幼児期に、
一人の人間として自立して生きられるよう、大切なことはきちんと教えたい。
学園創立以来、守られてきた学園訓「柔しく剛く」の建学の精神のもと、
「やさしい心 たくましい力」の育成に努めます。
● 元気で明るくやる気のある子ども
● 友達と仲良くできる子ども
● 感謝の心をもち思いやりのある子ども
● 豊かな表現力・創造力をもつ子ども
幼稚園教育の基本である
「環境を通して行う教育」の趣旨と本園の教育方針にもとづき、
上記のような子どもの育成に力を注いでいます。
「やさしくつよい安田っ子」を目標に「4つの柱」を大切にしています。
自立した一人の人間として求められる大切な資質を養うために、学園訓「柔しく剛く」のもと、
「やさしくつよい安田っ子」になる「4つの柱」を掲げ、教育に取り組んでいます。
「先生」と「自分」の世界から始まる園生活。
3歳の生活を基盤に、子どもたちの世界は大きく広がっていきます。
初めての集団生活に楽しく溶け込めるよう、
子どもたち一人ひとりの心をしっかり見つめ、満たします。
年少組 |
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3歳児クラスには2人の先生
保護者や子どもたちにとって、幼稚園という新しい環境での生活は、不安が大きいのは当然です。3歳児は、「先生」対「みんな」ではなく、「先生」対「自分」を求めます。そんな気持ちに応えられるよう3歳児クラスは2人の先生を配属。少人数のクラス編成のため、園児一人ひとりに目を配っています。
早く園生活に慣れるように
保護者にかわって子どもたちの心に寄り添い、安心して過ごせるように早期に信頼関係を築くとともに、楽しい遊びの環境を提供します。年上の子どもたちも、優しくお世話をしてくれます。こうした環境の中で幼稚園生活に慣れていきます。
生活習慣も友達と
自分でやろうとする気持ちと、だれかにやってもらいたい依存の気持ちが交差する3歳児。家庭とは違った同年齢の友達の中で、刺激を受け合い、自分のことは自分でできるようになっていく。ここに集団のよさがあります。
遊ぶことはふれあうこと、学ぶこと。
その積み重ねが豊かな成長につながります。
年中組 |
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年長組 |
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一人ひとりが好きな遊びや興味のあることを存分に楽しみ、満足感を味わい、先生が、友達が、幼稚園が大好きになる。そんな3歳児の生活が基盤となり、4歳や5歳の生活が豊かに展開していきます。さまざまな遊びを通して、人とかかわる力、試したり考えたりする態度、自ら課題を見つけそれに向かって努力する姿勢などが育ち、それは、小学校以降の学習の基盤となるのです。そのために、年齢に合った発達課題をクリアできるよう環境を整え、子ども同士で学び合い、認め合い、助け合う生活ができるよう援助しています。充実した園生活を終え小学校へ就学しても、自ら伸びる子ども、輝き続ける子どもであるように… 未来を見据えた教育をしていきたいと考えています。
やさしい心たくましい力の育成に努めています。
安田幼稚園 園長 山本 勝也
本園は、1953年(昭和28年)に創立された歴史と伝統のある幼稚園です。広島市の中心部にありながら、小鳥のさえずりが聞こえ、緑の木々に囲まれた閑静な住宅街の一画にあります。園舎の窓からは桜並木を望むこともできます。緑の人工芝が敷き詰められた広い園庭のある園舎は、園児の好奇心を刺激し、元気を引き出すような仕掛けが満載です。子ども達は遊びから多くのことを学びますが、この園舎はまさしく学びの宝庫と言えます。
隣接した敷地内に小学校・中学校・高等学校とありますが、順次建て替えられ、昨年度、統一感のあるクラシカルな外観の美しいキャンパスに生まれ変わりました。
21世紀はグローバル化により、多様な文化や価値観を持つ人たちと上手に付き合うことが必要です。本園では、21世紀を生き抜いていくために必要な「やさしい心 たくましい力」を身に付けさせるため、質の高い教育活動を展開しています。英語教育では毎日ネイティブの教師と接する時間が持て、普段の生活の中に自然に英語が溢れる状況を作っています。ICT教育では、電子黒板やアイパッドを活用して園児の探求心を刺激しています。また、プログラミング的思考を深める遊びも取り入れています。
幼児期は心情・意欲・態度・生活習慣など、人間形成の基盤が培われる大切な時期でもあります。この幼児期に一人の人間として、自立して生きていけるよう土台をしっかり作っておきたいと考えています。安田学園が創立以来108年以上も大切にしてきた建学の精神「柔しく 剛く」のもと、周囲の者と協調し、自分で考えてやり抜く子どもの育成に努めてまいります。教職員は、子どもたち一人ひとりに、しっかり愛情を注ぎ、思いに寄り添ってまいります。愛情いっぱいの園で、良い教育を受けさせたい、伸び伸びと子どもを育てたい、日々の感動を子どもと共有したいと思っておられる方は、是非本園を選んでいただければと考えています。
開園60有余年の伝統ある幼稚園です。
1915(大正4)年 | 1月 | 安田リヨウによって安田学園(広島技芸女学校)創立 |
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1944(昭和19)年 | 4月 | 西白島町にあった財団法人安田高等女学校の講堂の一部に保育所を開所 |
1945(昭和20)年 | 3月 | 激しい戦火のため保育所を廃止 |
1951(昭和26)年 | 4月 | 広島県の委託を受けて広島県立保育専門学校を開設 |
1952(昭和27)年 | 5月 | 現在の正門東側(36坪)に安田保育園を開園 |
1953(昭和28)年 | 3月 | 広島県立保育専門学校を県に返還する |
4月 | 安田幼稚園教員養成所を開所 | |
6月 | 安田保育園を廃して安田幼稚園を開園 | |
1955(昭和30)年 | 4月 | 安田女子短期大学保育科を開学 |
1956(昭和31)年 | 4月 | 安田幼稚園を安田女子短期大学付属幼稚園と改称 |
1965(昭和40)年 | 1月 | 園舎新築のため一時、旧小学校校舎へ移転 |
8月 | 体育館・図書館・唐花会館などの合同会館である幼稚園舎新築 | |
1993(平成5)年 | 4月 | 3歳児保育開始。学級編成を年少3歳児1クラス・年中4歳児2クラス ・年長5歳児3クラスで保育 |
1994(平成6)年 | 4月 | 各年齢とも2クラスずつに改編 ネイティブイングリッシュの英語の時間開始 |
2003(平成15)年 | 2月 | 開園50周年。記念式典・祝賀会・記念誌刊行 |
2005(平成17)年 | 4月 | 預かり保育開始 |
2008(平成20)年 | 4月 | 制服の改定 |
2015(平成27)年 | 1月 | 学校法人安田学園創立100周年 |
2018(平成30)年 | 3月 | 新園舎完成 |
4月 | 新園舎での幼稚園生活がスタート | |
2019(平成31)年 | 4月 | 年少3歳児3クラスに改編 |
2020(令和2)年 | 4月 | 安田女子短期大学付属幼稚園を安田幼稚園に改称 |
2022(令和4)年 | 9月 | 給食提供スタート |
2022年度学校評価
2023年3月に学校評価を実施しました。結果をご報告します。
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