安田女子大学の生物科学科に進学した理由は?
私が安田女子大学の生物科学科に進学したのは、「ここしかない!」と思ったからですが、そう思った理由が2つあります。ひとつは、県内の私立大学で自然科学系を学べるのが、県西部ではここだけだったということです。理系学部は他の大学にもありますが、生物科学が学べる大学は広島市内では安田女子大学しかありません。もうひとつは「理工学部」である点です。理学と工学の両方の視点から幅広い学びが得られることに惹かれました。この2つが、私が生物科学科を選択した大きな理由です。
現在頑張っていることや力を入れて取り組んでいることは?
現在力を入れて取り組んでいることは、サークル活動です。私は大学で出会った7人の友人とともに「せいぶつ愛好会」を立ち上げました。入学してすぐ立ち上げたので、顧問の先生や友人たちと手探り状態でしたが、みんなで色々なイベントを経験するたびに、少しずつチームとしての信頼関係が深まってきていると感じます。愛好会の現在の活動履歴はインスタグラムからも確認できますが、畑の管理や学内のドクダミを使った化粧水づくり、まほろば祭(大学祭)での出店やオープンキャンパスでのお手伝いなど、様々なことに挑戦しています。
印象的だったエピソードがあれば教えてください。
「せいぶつ愛好会」を運営していて印象的だったエピソードは、まほろば祭です。そこで私たちはレジンアートを体験できるワークショップを出店しました。当初、愛好会メンバーは「少しでも利益が出れば」くらいの気軽な気持ちで、あまり多くのお客さんが来ることを期待していませんでした。ところが、2日間の出店期間中、予想以上にたくさんの方にお越しいただき大繁盛となりました。この思いもよらない結果は、今でも愛好会の仲間たちと語り合う大切な思い出になっています。
今後の目標や挑戦してみたいことは?
愛好会で、釣りやキャンプ、化粧品づくり、動植物の育成など、生物が関わることを片っ端からやってみたいと思っています。特に、虫が苦手なメンバーが多いので、「何が苦手なのか」「どのポイントが無理なのか」「どうすれば克服できるのか」を真剣に考えてみたいです。顧問の先生は昆虫食にとても詳しく、これまで何度か昆虫食にチャレンジする機会がありました。しかし、バッタなど比較的食べやすいものが多かったため、今後は先生にも相談しながら、身近にいる昆虫の調理から実食まで、活動の一環としてやってみたいと思っています。安田女子大学キャンパス内で最もおいしい虫は何なのか、ぜひ研究してみたいです。
せいぶつ愛好会のまほろば祭に向けた準備の様子
高校生に向けたメッセージ
「ヘイフリックの限界」というのがありまして、それによるとヒトは約50~60回しか細胞分裂ができません。そして、それを年に換算すると約120年。人間は今のところ、最長120年しか生きることはできないのです。そう考えると、私たちは人生の約6分の1をもう過ぎようとしているのです。人生は短いです。不知の自覚、それがとても大切です。今を精一杯生きましょう。安田女子大学生物科学科で待っています。