2018.02.06
鬼はそと！福はうち！
春を呼ぶ大事な行事である豆まきを行いました。
１月末には鬼からの手紙が幼稚園に届き、自分の心の中には弱い鬼がいないかと考えたり、鬼を倒すために新聞紙で豆を作ったりと、準備万端で当日を迎えました。当日は朝から鬼の嫌いな、いわしを焼いたり、柊の葉を飾ったりして鬼に備えました。子どもたちも「このにおい何ー？」と興味津々の様子で、鬼の嫌いな匂いだということを知ると一生懸命うちわでいわしの煙を漂わせていました。
全学年が遊戯室に集まり、節分の由来を聞いていると…「ドンドンドン…！！」という太鼓の音とともに2人の鬼が舞台やカーテンの奥から鬼が登場！！みんな、鬼に向かって必死に新聞豆を投げていました！年長組は年下の友達を一生懸命守りながら鬼に立ち向かいました。
年中組や年少組の中にも恐れを感じながらも鬼たちを退治しようと勇ましく立ち向かう姿が見られました。鬼が怖くて涙が出た子どももいましたが、勇気を出して鬼に向かって豆まきをしたことが自信に繋がっているようでした。豆まきの最後には子どもたちの中にいる鬼を持って帰ってもらうことを約束しました。
そして、鬼が帰った後は、福の神が春を届けに来てくれ、子どもたちの心が少し温かくなりました。心の鬼を退治し、少したくましくなった子どもたちには、きっと素敵な春がやってくることでしょう。
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