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共通教育科目「現代社会と人間B(副題:ボランティア活動)」のご紹介

2015.07.06

 全学科全学年を対象に開講している共通教育科目「現代社会と人間B(副題:ボランティア活動)」について紹介します。
 この授業は、マツダ財団(科学技術の振興と青少年の健全育成を目的として設立された公益財団法人)による寄付講義です。講義と実習を組み合わせ、ボランティア活動を理解するとともに、活動に必要なリーダーシップ・チームワーク力を育成し、実習を通じて感動体験を得ること等を目的としています。受講生はあらかじめボランティア活動の意義や社会との関係、チームで活動する上で重要なこと等を学んだ上で、実際にボランティア活動に参加します。
 今回は、5月末に実施された集中講義について紹介します。

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 2日間におよぶ集中講義では、広島を拠点とし、国際協力活動・平和教育活動・平和文化交流などを行うNGO「ANT-Hiroshima」の渡部理事長から、ネパール地震の復旧、復興に関するボランティア活動の必要性等についてご講演いただきました。また、ひろしままちづくりファシリテーターズ「まちづくりくろっこ隊」のファシリテーションにより、受講生全員がボランティア宣言を行い、「ボランティアが楽しみ!」というまでに意識が高まりました。

7~8月中には実働30時間以上あるいは2泊3日のボランティア活動に参加します。ボランティア活動のレポートについては、あらためて掲載したいと思います。