平成29年7月6日（木）に、今年度第3回FD・SD研修会「標的型電子メール攻撃のメカニズムと対処について」を開催し、200名を超える教職員が参加しました。

研修会は、染岡慎一学長補佐・大学個人情報保護委員長による趣旨説明の後、広島県警察本部サイバー攻撃特別捜査隊の方によるサイバー攻撃の事例紹介や、学生と大学を守るための対策の説明がありました。また、中国管区警察局広島県情報通信部の方がサイバー攻撃のデモンストレーションをしてくださり、攻撃するパソコンと攻撃を受けるパソコンの様子を見ることができました。

研修に参加した教職員からは、「セキュリティはクライアント個人の意識が重要」「気を付ける努力を続けたい」などと声が挙がりました。

パソコンやスマートフォンが必要不可欠なアイテムである現代社会において、本研修会は標的型電子メールへの注意喚起となり、セキュリティ対策により一層敏感になる契機となりました。