製品の企画・開発からプロモーションまでを実際のプロジェクトを通して学ぶ造形デザイン学科の学生たち。昨年秋から取り組んできたカープグッズ新商品の開発が最終段階に進んでいます。
企画の段階ではチームの学生たちがブレーンストーミングを行い、企画アイディアを出し合います。出てきたアイディアからスケッチを起こし、具体的な開発のプロセスに入ります。
製品開発では3Dプリンターが大活躍しますが試作品製作には手作業がかかせません。同時にプレゼンテーションに向けて製品プロモーションの準備も並行して行われます。
クライアントへのプレゼンテーションコンペでは企画を採用してもらうために自分たちの企画・試作品をアピールしました。プロの皆さんの厳しい指摘を受ける事も、実際の商品化のためには必要なプロセスです。
最終プレゼンテーションを経て、いくつかの学生たちの企画を製品化する準備が進められています。
どの企画が商品化されるのか、学生たちも楽しみにしています。