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卒業生からの留学体験記

2017.12.18

  • 学科コラム

平成29年3月卒業の石森瑞希さんは、中国政府の国費留学生として本年9月より中国美術学院大学院(浙江省杭州市)で学んでいます。大学院生としての第一歩は語学研修から。これから1年間、漢語補修班に在籍して中国語の勉強に励みます。 石森さんから最新レポートが届きました。

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私は今年3月に書道学科を卒業し、現在は中国の杭州市にある中国美術学院の大学院に通っています。留学期間は、漢語補修1年と碩士3年の計4年間の予定です。

現在、漢語補修中級班に所属しており、外国の方々と中国語の勉強をしています。漢語補修期間ではありますが、中国の方々と接する機会は意外と少なく、中国語の先生や買い物の際に店員と接するくらいです。また、私は他の留学生のように英語ができるわけではないので、クラスメイトとは全て中国語で会話をしています。ただ、私たちにとってそれは意志疎通の「ツール」でしかないため、果たして正しい中国語が使えているのか、少し焦りを感じています。

しかし、これ程までに様々な国の方々と交流できる機会は大変貴重なものですので、この一年間はいろいろな角度から学問に励みたいと思います。最近では、特に深く交流しているフランス人とモンゴル人の友人のおかげもあって、これらの国々について詳しくなっています。また、出身や専攻が違う人たちと一緒に美術館に行くこともあり、大変良い刺激を受けています。

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