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  • 研究室紹介

池田 智子

自分の内に軸を作るための心理学修行


【ゼミの紹介】
 ゼミ担当教員はこれまで、人間の記憶や、言語の処理について研究してきました。今はこれらに加えて、大学生が心理学の学習を通して、どのような能力を獲得するのかについて興味を持っています。ゼミでは、学生が心理学を勉強したいと思った最初の関心をできるだけ大切にしたいと思っていますので、学生の卒論のテーマは実に多様です。また、学生が実験や調査を通してデータを収集、分析、考察する過程で身につけるスキルは、社会に出てから大いに役にたつものだと考えて指導しています。自分の研究について話す学生の顔がだんだん自信に満ちたものになっていくのを学生の傍らで見ることは、ゼミの担当教員としてとても幸せなことです。

【学生からのゼミ紹介】
 このゼミでは次々に順番が回ってくる発表の準備に追われ、実験、調査データの分析に追われ、論文作成に追われ、予想していたよりも卒業研究とは大変なものだと実感することが多いです。でも、一生懸命に頑張っている同じゼミの友だちを見ると、自然に自分もやる気になりますし、一仕事を終えた時の達成感はくせになります。課題の多さや締切の厳しさにも関わらず、なぜかほのぼのした雰囲気ゼミのです。先生はかわいく、きびしく、とても頼りになる先生です。いつも先生の意外にもクールな一言がおもしろくて、笑いが起こります。

片上 宗二

双方向で楽しく学び合う場の創造


【教員の研究紹介】
 小・中学校の社会科や高等学校の公民科の授業をどうしたら楽しく、しかもよくわかる授業にできるかを研究しています。社会って、“ここに持ってきてください”と言われても、持ってこれませんよね。内部を見たい・知りたいと言っても“叩き割って中を見せることもできません。”だから。それがわかるためには、どんな授業がよいか、研究する必要があるのです。

【ゼミの紹介】
 片上ゼミでは、教育に限らず、社会全般にわたる事柄が卒論研究のテーマになります。そこで、ゼミの最初に、池上彰さんの『おとなの教養』(NHK出版新書)を読むことにしています。「宇宙」「宗教」「歴史」などの7科目が取り上げられ、今学ぶべき教養とは何かという視点から、鋭い解説が加えられているからです。3年生のゼミでは、この本を一緒に読み、問題意識を高めます。夏休みを挟んで、後期の中頃までには卒論の方向を定め、本を読み、後半からは発表を行います。4年生からは、本格的な研究に入り、発表、ディスカッション、卒論の章立て、実際の執筆と続きます。12月初旬までの完成が目標です。

【学生からのゼミ紹介】
 私たちの所属する片上ゼミでは、歴史に関連のある文献を中心にしながら個人の興味のある分野について深めることが出来ます。発表ごとの意見交換では、お互いの意見を述べやすい和気あいあいとした雰囲気のもとで、全員がそれぞれの視点から伝え合い、いつも新しい発見があります。指導教員の片上先生は、一人一人のゼミ生が深めたい内容について参考になる文献を紹介してくださったり、発表ごとに的確なアドバイスをしてくださったりするので自分がどのような研究をしていきたいかを素直に伝えることが出来ます。また、発表の合間には「教養を身に付ける」、ということでいろんな問題に取り組んでいます。「楽しいゼミ」をモットーに、全員が自分らしくあれる素敵なゼミです!
(2014年度入学生・Y.I.さん)

【教員からのメッセージ】
 社会の事柄は、複雑に絡み合って、日々変化しています。
 かつての社会やこれからの社会の有り様を、心理学の知見を活かしながら追究してみませんか。
 その上で、できれば社会科や公民科の授業づくりなどにも挑戦してほしいと願っています。

竹田 敏彦

「木を見て森が見えてくるような社会科教育の探究」
― 教員採用試験及び大学院進学への挑戦 ―


【ゼミの紹介】
 カントは「人間は教育によってはじめて人間になることができる」,「人間は人間によってのみ教育される」,「人間は教育を受けた人間によってのみ教育される」ことを指摘しました。この名言は教師の役割がいかに重要であるかを物語っています。 竹田研究室は,教師を目指す学生の皆さんを積極的にサポートします。現在のゼミ生は,3年生4名,4年生3名,大学院生1名,大学院修了生(研修員)1名です。ゼミ(社会科特別講座)は毎週火曜日5限目(4年生,院生対象),毎週木曜日2限目(3年生対象)に行っています。

【学生からのゼミ紹介】
 このゼミ(社会科特別講座)では,竹田先生が社会科の教員を目指す私たちに,教員採用試験の合格を期して,過去問の解き方や解答の根拠を懇切丁寧に解説してくださり,とても有意義な学びとなっています。また,学習指導案の立て方や模擬授業及び大学院進学などの指導もしていただき,充実しています。3年生の積極的な参画をお勧めします。

船津 守久

こころとこころの織りあわせ。


【教員の研究紹介】
 私たちは、障害を自分とは別世界のことと認識してしまいがちですが、障害と結びつく可能性の高い交通事故や病気などは私たちと切り離すことはできません。障害のある人だけが必死に頑張らなければいけない社会ではなく、私たち皆が自分の問題として障害を理解しお互いに支援し合える社会を目指しています。障害のある子どもへの理解と支援のあり方を、臨床心理学の領域から研究し、実際に支援を行っています。また、子どもの家族、特に母親への子育て支援を、保育園、幼稚園、学校、地域社会との連携を重視して研究、実践しています。  

【ゼミの紹介】
 船津ゼミには、平成29年4月現在4年生が7名、3年生が7名所属しています。卒業後の希望進路も様々で、大学院、公務員、金融関係、福祉関係等多岐に亘っています。所属する部活も様々で、個性豊かな明るいゼミで卒業論文の研究の指導も一人一人の興味関心を大切にして、皆で討論を繰り返しながら行っています。また、ゼミの親睦を高め、お互いのコミュニケーションを図るための食事会なども楽しみのひとつです。

【学生からのゼミ紹介】
 船津ゼミは、明るくお互いに気軽に話し合える暖かい雰囲気に満ちています。臨床心理学や障害に関して興味関心を持っている学生が多く、お互いに話し合ったりすることで、ストレスの解消を図っています。研究での指導だけでなく、人生相談などにも先生が丁寧に応じてくれています。他のゼミの学生も顔を出すことがあり、アットホームなゼミです。また、3年生と4年生との仲も良くお互いに助け合っています。将来の自分自身に役に立つ研究を行うことをモットーとして頑張っています。

【教員からのメッセージ】
 ゼミに所属して間もない頃は、皆の討論の中に入ることができずに下を向いていた学生が、ゼミで過ごす中で相手の顔をしっかり見て、自分の意見をはっきりと述べることが出来ていくことに多く遭遇しています。本来の自分自身を取り戻し、前向きに力強く進んで行く姿に感動します。是非、皆さんも私たちと一緒に前進しましょう。

西 まゆみ

臨床に触れる。臨床をきわめる。


【ゼミの紹介】
 西の研究テーマは、大学生の心理療法や児童のプレイセラピーです。  ゼミ生たちは、西の研究に近い自分の関心あるテーマについて、文献に当たり、自分で研究計画を立て、それを実行し、論文にまとめていきます。
 大学院進学者が多いのも特徴です。西ゼミの大学院生は現在6名で、このうち4名は3年生の時から西ゼミに所属していました。  毎年ゼミ全体で新入生歓迎会を行うなど、縦のつながりを大切にしています。

【学生からのゼミ紹介】
 私たちのゼミでは、それぞれ興味のある内容について、自由にテーマを決めて研究しています。不安や恋愛、親子など、みんなの興味関心はそれぞれです。その中で,毎週、順番に発表を行って、みんなで意見を出しながら研究を進めていきます。西先生は、いつも笑顔で明るい先生で、個別で研究や進路の相談にも親身に乗ってくださいます。
 カープ大好きなお茶目な先生と、丁寧で計画的に論文作成してみませんか。

西村 聡生

柔しく、剛く


【ゼミの紹介】
 ゼミ教員は、人がこの世界をどのように認識し、どのように思考し、どのように行動するのか、その過程を実験を通じて解明していく認知心理学を専門としています。3年次から始まるゼミでは、大学での学びの集大成として、学生が主体的に「研究」を行います。研究テーマを決定し、文献調査を行い専門知識を深めながら、研究計画へと収斂させ、実験・調査を実施し、結果を分析して考察し、卒業論文を執筆します。それぞれが進捗状況を報告し、議論することで切磋琢磨する場となっています。

【学生からのゼミ紹介】
 西村ゼミでは、それぞれが興味のあるテーマを決め研究に励んでいます。3年次では、様々な文献を読み、自分が理解したことをゼミで発表することによりさらに理解を深め、そこから卒業研究のテーマを見つけていきます。4年次には、決めたテーマについてそれぞれが質問紙を作ったり実験を行ったりして研究を進めていきます。ゼミのメンバーはとても明るく、発言を気軽にしやすい雰囲気になっています。その中でも、時には厳しい意見も飛び交うなどメリハリをつけて取り組んでいます。さて、ここまで西村ゼミを少しだけご紹介しましたが、ゼミではまだまだいろいろなことをやっています。西村聡生先生は志のある諸君を待っています!

山本 文枝

聴いて、話して、考えるゼミ。


【ゼミの紹介】
 人が健康で幸せであるための秘訣のひとつは、人間関係が良好であることだそうです。そのための鍵はコミュニケーションです。ゼミではコミュニケーションを重視しています。うまく言えなくてもいいから自分の意見を「伝えてみる」、また人の意見に「耳を傾けてみる」という経験をたくさんしてもらいたいと願っています。その積み重ねが、「自分を知る」ことや、社会に出るためのコミュニケーション力の土台になればと思っています。

【学生からのゼミ紹介】
 ゼミでは毎回発表を行い、研究内容について意見交換を行います。自分の考えを伝え、相手の意見を聞く事を大切にし、貰った意見を積極的に取り入れ、自分の研究に活かしています。時には笑いながら、雑談もしながら、話しやすい雰囲気を大切に、和気あいあいと活動しています。研究を進める中でコミュニケーションは話すだけではなく、聴く姿勢が重要なのだと学びました。人と話す事が得意不得意関係なく、誰でも楽しめるゼミです。

橋本 博文

「変われない」私たちを変える手立てを考える。


【ゼミの紹介】
 どうして私たちは、「変わりたい」という思いを抱きつつも「変われない」のでしょうか?橋本研究室では、社会心理学の視点から、変われない私たちを変える手立てを考えています。キーワードは、「感情」と「理性」、そして「状況」。この三つに焦点をあわせて、私たちの心と社会のあり方を分析しています。

【学生からのゼミ紹介】
 橋本研究室に所属すると、ちょっと大変です。先生からは、「自分の考えをもっと論理的に表明しよう」、「英語の文献にも挑戦しよう」、「統計的検定を正確にこなそう」など、卒業研究を進めていく上で多くのことを求められます。正直、要求水準が高いなと思うこともありますが、そのぶん頑張りがいがあるゼミです。
 社会心理学に興味のある人ばかりなので、自分で考えた研究テーマに沿って調査や実験を遂行することが多いです。実際に研究を進めていくとなると、どうしても先生やゼミの仲間の協力が必要になります。橋本ゼミは「オン・オフをはっきりと分けるゼミ」なので、やるべきときはみんなで力を合わせます。3年生と4年生の距離が近いのも橋本ゼミの特色です。オフ・モードの橋本ゼミもみんな仲が良く本当に楽しいです!(2013年度入学生A・N)

各研究室の主な卒論テーマ

  • 顔文字の使用が携帯メールの印象に与える効果
  • 女子大学生の居住形態と友人関係のストレス・コーピングとの関連
  • 変わりゆく若者ことばについての一考察
  • 幼児期のファンタジー傾向が青年期の人格に与える影響
  • SNSを利用する女子大学生の特性
    ―「つぶやき」投稿と自己開示傾向・自己意識―
  • 女子大学生の“あがり"に個人の性格特性が与える効果とその対処
  • 大学生のフリーター的キャリア意識と達成動機の関連について
  • 描画による記憶想起と事後情報効果の関連
  • 親の障害受容と障害受容要因についての検討
  • 子育て支援の場に踏み出せない母親への働きかけ
  • 説明場面でのジェスチャーに影響する要因
  • 非行少年が立ち直る時の動機づけ
    ―きっかけとなる他者の存在―
  • ペット・ロボットとの接触が気分に及ぼす効果
  • 女子大学生の痩せ願望と甘味に対する態度
  • 女子大学生における外傷体験の自己開示がもたらす
  • 影響についての研究
  • 親の期待表現が子どもの認知に与える影響