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本学教員が学会ポスター賞を受賞!

2018.06.18

  • 学科コラム

去る5月26日(土)、27日(日)、山口大学常盤キャンパス(山口県宇部市)で開催された、第78回分析化学討論会(日本分析化学会主催)において、本学薬学部創薬学系物理化学分野の砂山博文助教が、産業界シンポジウム若手ポスター賞を受賞しました。タイトルは「ポストインプリンティング修飾及び配向固定化によるバイオマーカータンパク質認識空間の創製」(林知彦1, ○砂山博文1,2, 香門悠里1, 北山雄己哉1,竹内俊文1, 1神戸大院工, 2安田女子大薬)です。これは、構造安定性の乏しい生体分子に替わる材料を、分子認識能を持つ人工高分子材料で開発する研究(分子インプリンティング)で、人工高分子材料作製後の化学修飾により機能調整を行うことで、バイオマーカータンパク質の高感度検出を目指す内容です。ポスター発表件数が100件以上もあった中から、産業界シンポジウム若手ポスター賞の7件に選ばれました。なお、同学会では、分析化学分野からも5件の発表(うち、学生のポスター発表4件)を行いました。
砂山助教の今後のますますの研究の発展を期待します。

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