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オハイオ州立大学 リバ先生 学術講演会

2018.02.13

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1月16日(火)、米国オハイオ州立大学の Harinantenaina Liva R. Rakotondraibe 博士(リバ先生)が来学されました。リバ先生はマダガスカルご出身で、広島大学薬学部で博士号を取得後、現在はオハイオ州立大学の薬学部で天然物化学の研究室を主宰されています。本学薬学部 稲垣准教授が長期海外研修プログラムにより1年間(2015年7月~2016年6月)留学した、受入れ先の先生でもあります。また、昨年6月に実施した本学薬学部教員によるマダガスカル植物調査研究では、米国から同行いただき、現地研究機関との連携、通訳や案内など、大変お世話になりました。いろいろな面で、本学とのつながりが深い先生です。
今回、日本学術振興会の外国人研究者再招へい事業(BRIDGE Fellowship Program)の一環で来日されたのを機に「Exploring Total Spectroscopy Scanning for Dereplication and Bioactive Compounds」という演題でご講演いただき、多くの在学生、教員が参加しました。天然からの医薬資源の探索研究に関する最先端の研究成果についてわかりやすくお話しいただきました。英語、日本語、フランス語など5か国語が堪能なリバ先生は各国から留学生を受け入れており、グローバルに活躍する研究者の姿に在学生は感銘を受けていました。また、講演会後も在学生の質問に気さくに丁寧に対応してくださっていました。リバ先生、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

  • yaku20180213_01.jpg学長室にて(リバ先生;左から二人目)
  • yaku20180213_02.jpg講演会の様子

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質問には、とても熱心に答えてくださいました

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リバ先生、ありがとうございました