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マダガスカル探検調査 第十一報 復路③ 無事日本に帰国しました

2017.07.07

  • 学科コラム

7月7日、機内食が配膳されるたびに客室乗務員にフランス語で起こされ、眠い目をこすりながら食べてまた就寝を繰り返しながらの約11時間のフライトを過ごし、昼12時過ぎにシャルル・ド・ゴール空港に到着しました。
マダガスカル滞在中は肌寒いことが多かったのですが、北半球に帰ってくると夏を感じます。

アストラムラインのようなシャトルトレインに乗り、羽田行きが発つターミナルに近づくと周辺からちらほらと日本語が聞こえてきました。
日本に近づいていることを実感です。

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シャルル・ド・ゴール空港のシャトルトレイン



アンタナナリボの搭乗待合室でも気になっていたのですが、パリの搭乗待合室にも犬がいます。
犬と言っても麻薬犬のような職業犬ではなく、子供が連れ歩いている小さい愛玩犬です。
飛行機の客室にも連れて入っています。
日本ではまず見かけない光景ですが、フランスの航空会社はペットに優しいようです。

約5時間の待ち時間の後、羽田行きの飛行機の搭乗時間になりました。
あと半日で日本です。
機内の装備(モニターなど)も立派になり、客室乗務員も日本語対応となりました。

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    懐かしい日本語表記

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    ロシアの真上を飛んで


アンタナナリボ~パリ間の南北のフライトはほぼ時差がないのですが、パリ~東京間の経度をまたぐ東西の12時間近いフライトは朝だか夜だかわからなくなります。
時計を日本時間に合わせて身体を慣らせる努力をしました。

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もうすぐ日本



7月8日正午過ぎ、羽田に着陸し日本に帰国しました。
(ちなみに、今回の旅程の中でいちばん暑かったのが東京でした)
約2時間の国内線乗換え時間はあっという間で、広島行きに搭乗し、16時過ぎに無事に広島空港に降り立ちました。

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広島空港でのお出迎え


オリゼミではありませんが、家に着くまでが「マダガスカル探検調査」です。
最後まで気を抜かないよう、家路につきました。