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マダガスカル探検調査 第三報 マダガスカル到着 ムラマンガへ

2017.06.30

  • 学科コラム

6月29日23時10分にアンタナナリボ・イヴァト空港に到着し、無事マダガスカルに入国しました。
首都の空港なのにタラップで地上に降りた後、徒歩での空港ビルまでの移動でした。
着陸まであと20分を切ったところで機内で入国カードが配付されたのですが、トレーテーブルで記入していると着陸だから元に戻せと言われる始末。
「11時間もあったのに何でこのタイミングで??」と思いつつ、これがフランス流かと素直に従いました。
長蛇の列の入国審査を終え、荷物を受け取り(ロストバッゲージがなくてひと安心)、迎えに来てくれていたリバ先生のご兄弟と合流したのが、日が変わった6月30日の0時20分、ホテルに着いたのが1時半でした。
チェックインして、翌日の打ち合わせをして、シャワーを浴びて就寝したのが午前3時でした。

マダガスカルは南半球なので、季節は冬です。
アンタナナリボは南緯18度なので(ちなみに北緯18度は台湾より南になります)、冬でも暖かいかと思いきや、標高が1400mもあるのでけっこう冷え込みます。
今朝6時の気温は7℃でした。
さて、今日はムラマンガへの移動日です。
現地の研究者、植物学者とともにレンタカーで向かいます。
目的地のムラマンガは首都のアンタナナリボに比べるとインターネット環境が整っていないようです。
配信できる環境にあれば、また今夜報告いたします。

P.S.
朝食時にトラブルが発覚しました。
リバ先生が新品の靴(スニーカー)を紛失したらしく、「ホテルの部屋の外に置いていたかも...」とのこと。
確かにリバ先生のご自宅は玄関外で履き物を脱いでましたが、そのクセでしょうか・・・。
ホテルフロントへ連絡し確認してもらいます。

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早朝のアンタナナリボ市街

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機内から見えたサハラ砂漠

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首都の空港ですが地上に降りて徒歩移動です