dHESKoIsGb8
  • 授業紹介

ゼミナール紹介

演習テーマ建築設計、インテリア、生活とデザイン等に関する研究

  • 山内 一晃1972年大阪大学大学院工学研究科建築コース修了、同年竹中工務店入社。設計部にて建築設計に携わる一方、1995年アジア地域の教育環境を支援するボランテイア団体AAFを立ち上げ、ネパール学校建設を実現し現在も第3期工事を継続中。この一連の活動に対し2007年日本建築学会業績賞受賞(共同)。専門は建築計画、建築設計。博士(工学)、一級建築士。

建築やインテリアなどからテーマを選び、理論的に深く突き詰めていく

 本ゼミでは、まず卒業論文のテーマを探すと同時に、文章の書き方やまとめ方など論文の基礎も学んでいきます。研究内容は、学生の自主性を尊重するため、建築設計や建築計画、インテリアデザイン、ガーデニングや環境デザイン、街並みや地方文化など多岐にわたります。各々が関心を持つ主題を選んだ後、ミニプレゼンを行い仲間の反応や意見を加味して研究テーマの焦点を絞っていきます。
 テーマを決めたら、次に行うのは目次づくりです。研究の背骨を固めることで、目的もクリアになります。目次を決めたら、各々の研究手法に則り調査開始。「安田女子大学の魅力」を探ることを選んだ学生は、学生にアンケートを。「店舗の照明効果」をテーマとした学生は、実際に店舗を回り調査観察。「尾道商店街再生計画」を選んだ学生は、店舗でヒアリングを行い、提案型の卒論に仕上げていきました。

論理的思考で文章を書くプロセスやまとめる力を養おう

 ゼミで最も大事にしているのは、論理的思考で論文をまとめ上げる力を身につけることです。研究途中で迷った時は、必ず、自らが立てた目次を読み返し、今何をすべきか、学生と一緒に考えるようにしています。難関も逃げずに、一つ一つクリアしていくことで確かな力に。卒業研究発表会を終える頃には、驚くほど文章力が向上しています。ゼミ生の卒業後の進路はさまざまですが、ここで培った文章力、それによって派生した情報整理能力や伝達力は、どこでも通用する重要なビジネススキルになるはずです。やったことは必ず力になるという経験を糧に、自信を持って歩んでいってもらいたいと思っています。

  • 川辺に立つカフェの模型。
    学生への課題の見本として先生が制作したもの。

授業紹介

  • 生活デザイン論

    幸せな人生のデザイン

    幸せな人生は、万人が願うものですが、そのためには、きちんとデザインすることが大切です。先人たちが残してくれた知識や技術を、現代社会に換算して解釈し、一度しかない人生を、豊かにデザインしていきましょう。

  • 衣生活論

    快適で美しい服のプロデュース

    私達はなぜ衣服を着ているのでしょうか?どのような衣服が私達の体を守ってくれるのか、また、どのような衣服のコーディネートが私達を美しく表現してくれるのか、種々なデータを基に考察していきます。

  • 食生活論

    食生活をデザインする

    健康的な食生活をおくっていますか? 現在と将来の食をデザインする力を目指して、食の基礎的な知識を学びます。それらを活かして一人ひとりの食生活の実践成果を発表し合って力を高めていきます。

  • 住生活論

    日々の生活空間を見つめる

    住まいはどのような要件から成り立っているのでしょうか。私たちが生活する空間には、先人の知恵や歴史、現代の技術などが随所に見られます。色々な視点から日々の活動空間を見つめてみましょう。

  • 健康科学概論

    健康管理の大切さを学ぶ

    健康は何物にも代え難い最高の宝です。健康科学がめざすところは、全ての人々が健やかで心豊かな質の高い生活を過ごすための知識を培うことです。色々な観点から「健康」の問題にふれ、健康とは何かを考えましょう。

  • 環境科学概論

    生活と環境の関係についての理解

    全ての生物は、自然環境の影響を受けながら、同時に、その環境に影響を及ぼして生存しています。水、空気などの自然環境の理解を基に、生活から地球規模の環境まで、そこに存在するさまざまな問題について考えます。

  • 家族関係論

    新しい家族の形を探る

    本講義では、社会学、精神分析、哲学の知見を基に、核家族が近代と呼ばれる時代の中で、いかなる機能を担い、その後どのような経緯で機能不全に陥ったのかを考察します。新しい家族の形を皆さんとともに考えます。

  • 色彩学

    無言の色からのメッセージ

    私たちの周りにある全てのものには色があり、人間は様々な色に囲まれて生きています。色はそれ自身何も語りませんが、多くのメッセージを発します。色が持つ不思議な力を認識し、理解していきます。

  • デザイン基礎

    デザインはコミュニケーション手段

    デザインとは単に美しいかどうかではなく、見る人に何かを伝えようとする明確なメッセージ性をもつものです。本講では、インテリア・プロダクト・テキスタイル・モード等の生活デザインに共通したデザインを学びます。

  • 造形材料学実験

    繊維というミクロな世界からの発想

    "繊維は、非常に小さな物質ですが、集合すると糸になり、やがて布になり、衣服となって私達を守り、表現します。繊維→糸→布のプロセスを実験し、人体にとって有効なあり方を探求していきます。 "

  • 染色加工学実験

    染めるという自己表現

    私たちの祖先は、古来から、染めるという技術を発展させ、身近な布の世界を彩色して楽しんできました。色とは何か、染料とは何か、染料と布との関係はどのような関係か、など、実験を通して理解します。

  • 服飾構成実習Ⅰ・Ⅱ

    布から服への転換のプロセス

    現在は限りなく100%に近い既製服の時代ですが、既製服をうまく着こなすためには、衣服と人体の構造を理解することが大切です。一枚の布から出来上がる衣服のプロセスを技術として身につけましょう。

  • ファッション造形演習

    ファッションは不思議な魔力

    一枚の布が表現する種々な形を体験します。一次元から二次元、三次元へと変化する中で、形が表現する不思議な魔力に出会います。ファッションはその魔力を衣服という形に表現したものです。

  • 食品学実験

    食品をつくる楽しさを学ぶ

    健康的な生活を送っていくためには、毎日食べる食品はとても大切なものです。その食品についてより理解を深めるために、食品に含まれる成分の量を測定したり、その成分の変化などについて調べて、食品実験の基礎を学びます。

  • 調理学実習Ⅰ・Ⅱ

    手作りの美味しさと喜びを味わう

    巷には簡便な加工食品・調理済み食品があふれていますが、少し手間をかけるだけで、天然食材の美味しさを存分に味わうことができます。手作り料理を通じて豊かで楽しい食生活を送るための知識と技術を身につけます。

  • コンフェクショナリー実習

    私の手でお菓子がつくれる幸せ

    一流のパテシエによるお菓子づくりです。ケーキなどの嗜好品の製菓技術を習得し、食が人に与える心の豊かさ、ゆとり感を考えます。また、四季折々の素材を使い、調理し、食べる事が人にとってなぜ大切かを学びます。

  • 食品評価・鑑別論演習

    人の鼻と舌は最も精密な分析機械

    今日では、多くの食べ物を簡単に手に入れることが出来ます。また食品には賞味期限もあって、味は変化していきますので、、食品の品質を見抜く力は重要です。人の五感をフルに使って食品を評価する技術を学びます。

  • 住空間造形演習

    想いを伝えるための表現

    住空間の造形の制作過程を通じて造形デザインを学ぶだけでなく、パソコンなどを用いたプレゼンテーションや、自分の考え方を発表するプレゼンテーションなど総合的なプレゼンテーション表現技法を学びます。

  • 住居材料学実験

    五感を使って建築材料を理解する

    住宅建築に使用される構造材料や仕上材料等について、それらの特徴や使用上の留意点を実験や測定等によって五感を刺激して確認します。また、新築工事現場の見学を行い、各種材料の実際について理解を深めます。

  • 設計製図Ⅰ~Ⅴ

    想いをカタチにする

    本講では、設計製図の基本を学ぶことから始まり、さまざまな設計課題を通してテーマに対する課題の把握・分析・解決・提案のプロセスを学ぶとともに、住空間の機能と空間の考え方を理解し、創造力を養います。

  • エクステリアデザイン

    外の世界は全てデザインフィールド

    住宅の造園や広場のデザイン、街並み景観などにみられる植栽、水景、素材などの様々な生活要素を取り上げ、それらの相互関連を考察し、形のない外部空間に形のある秩序と造形をもたらすデザイン手法を学びます。

  • ボランティア活動

    幸福に関する他者への配慮

    各自の身の回りでどのようなボランティア活動が行われているか、現状を把握します。社会的意義、個人の積極的参加の必要性、方法等について、ボランティア活動の実践者から活動の状況を聴講等します。そして自ら考え、ボランティア活動を実践します。

  • 環境臨地実習

    自然と共に暮らす体験

    宮島包ヶ浦自然公園において二泊三日の野外活動を行います。宮島の裏側にあるキャンプ場を根拠地に、自然の中での暮らしを楽しむと共に、若干の不便さに耐えたり、それを仲間との協力によって乗り越えていく内容です。

  • ガーデニングⅠ・Ⅱ

    「花と緑」:心豊かで楽しい生活

    この授業では、真っ赤に熟したトマトや新鮮な野菜を収穫する喜びとともに、自然の恵みやその仕組みの偉大さを実感できます。また、小さな生き物や自然の些細な営みにも新鮮な驚きと感動を覚え、素直な気持ちになれることを約束します。 

  • 造形表現

    アイディアを形にする作品制作

    日常生活を豊かにするための手段を作品制作・鑑賞・発表を通じて体験します。各自が好きなテーマを1つ設定し、学期を通して与えられる課題を積み重ね、最終的にテーマに沿った統一感ある小空間をボックス内に自由に造形します。

  • 絵画・デッサン

    表現能力の向上と美的感性の育成

    造形構成要素を分析し、それぞれの基礎的な理解とそれらの表現能力の向上をはかります。また、その上でそれぞれの要素の統合的な再構築によって新しい美的表現能力と美意識の獲得を目指します。

  • アパレルCAD・CG Ⅰ・Ⅱ

    CAD・CGを駆使する衣服の世界

    アパレルCADシステムを使用して衣服パターンの設計方法を学びます。また、CGを使用してパターンの人体着用シミュレーションを行い、素材・体型・デザインの関係を総合的に捉える能力を養います。

  • 建築CAD・CG Ⅰ・Ⅱ

    CAD・CGを駆使する建築 の世界

    CADは、建築・住居設計、インテリアデザイン等において、デザインの意図を相手に伝えるための表現ツールです。本授業ではベクターワークス(Vector works)を使用し、CADによる基本技術、プレゼンテーション表現技術を習得していきます。

  • 家庭科教育法Ⅰ・Ⅱ

    家庭科教師になる

    生活デザイン学科で学んだ知識と技能を次世代に伝える家庭科教師をめざします。一人ひとりが模擬生徒(他の受講生)に中・高校家庭科の模擬授業を行い評価し合って家庭科教師になるための力を高めていきます。

  • 卒業研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

    ひとつのテーマと向き合う知性

    まず生活に関係する関心のあるテーマを選びましょう。そして、独自の方法でアプローチし、最終的な結論を導きましょう。その過程で、先人達の知識に触れ、あっと驚く「知の世界の喜び」があるかもしれません。

  • 運動生理学

    シェイプアップの理論と実際

    私たちが運動をしているとき、からだの中ではどのようなことが起こっているのか? 世の中にあふれている健康情報の誤りと真実を区別しながら、その生理学的メカニズムを実習を通して身体で理解していきます。

主な卒論テーマ

  • 衣服に関するリサイクルの現状と課題
  • 女子大生の冷え性について―保温の効果―
  • 源氏物語における衣服の色と性格の関係
  • 視覚障害者の衣服における問題点と解決策
  • 大豆粉を使った菓子の提案
  • テニスクリニックが精神障害者の心身に及ぼす影響
  • ペンギンの二足歩行動作のバイオメカニクス的分析
  • 3種の牛乳を用いて作るカスピ海ヨーグルトの比較
  • 伝統的街並みにみられる建築と色彩の関係
  • 京橋川独立店舗型オープンカフェの研究
  • 住宅の広さを感じる要因の研究
  • 狭小住宅のプランニングに関する研究
  • 遊牧民の手織り絨毯―ギャッベとキリムの模様と魅力
  • 住宅のシェアハウス転用に関する研究
  • 商品ディスプレイが消費者の購買意欲に及ぼす影響
  • 住宅の変遷から見た生活環境や家族構成の変遷
  • 女子大生の和室と洋室に対する意識調査
  • 茶飲料のパッケージ色に関する研究
  • ゴッホの人生と色彩
  • カープ女子の魅力と地域活性化策について
  • リュックサックの背負い方が身体に及ぼす影響について