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  • 教員紹介
  • 学科長:徳永 隆治

    日本体育大学卒業、広島大学大学院学校教育研究科修了(修士)。広島県立竹原高校、広島大学附属小学校、安田女子短期大学を経て現職。本年度、教職センター長・児童教育学科長を併任。実践研究を基に体育科教育を追究し続け、著書、教育雑誌等への執筆も多数、文部科学省体育研修会講師をはじめ広島県内外で多くの研修会講師を務めるなど小学校体育科教育をリードしている。

小学校教育を中心とした体育科授業づくりについての理論と実践の統一を目指す。

 子どもたちが生き生きとし、先生自身も活気に満ちた勢いのある授業は、学習の目標・内容が明確で、子どもたち自身が課題をしっかり持って主体的に取り組んでいる授業である。教師は教えたいことを明確に持ち、働きかけによってそれを子ども自身が学びたいことにする過程を展開するとともに、問いかけや場の設定、言葉かけなどの工夫により学習を方向づけたり、活動を取り上げて刻々に評価したりする教師活動が良い授業をつくる基本と考えている。それを支えるためには、学級が学び合う集団になっていることが重要である。体育科授業づくりの基盤をそのように考え、全教科共通、または体育科独自の指導内容や方法を見出していくことを研究課題としている。

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  • これからの学校教育は子どもたちの「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」を育成することが課題で、「知識・技能」を身に付け、それを活用して主体的・発展的に学び続けるための「思考力・判断力・表現力等」を養い、公正・協力・責任・共生・健康安全の意識や態度などの「学びに向かう力、人間性等」を培うことを目指しています。小学校では教科の指導や教科以外の学校生活全般を通してそれらを育てていくわけですが、その中で体育科はどのような役割を果たすかを考え、体育科の授業もきちんと指導することができる先生を養成したいと思っています。体育はスポーツそのものではなく、スポーツが得意なことがすなわち体育科の優れた指導者ということではありません。学校(幼稚園・保育所等も含む)の先生には、教育者として体育科の在り方を考え、スポーツその他から教材を取り上げながら、意図的な教育活動を展開することが求められます。本学で先生をめざす人には、スポーツが得意かどうかではなく、教育の専門家になるために熱い思いを持って体育科教育を学んでほしいと思っています。 
  • 吉田 裕久

    広島大学卒業(修了)。愛媛大学教育学部で10年、広島大学教育学部で29年勤めた後、2015年4月、安田女子大学に着任。40年間、小学校、中・高等学校(国語)の教員養成に従事し、附属小学校で校長を併任した経験を持つ。博士(教育学)。

言葉と文学について学び、その効果的な教え方を追究する国語教育学研究

 国語教育学は、小・中・高等学校で行われている国語科教育のより良いあり方を研究する学問です。国語教育の目標論・内容論・方法論・評価論などを追究しています。国語教育は、国語と教育、その両面から成り立っています。国語としては、教育内容(言葉・文学など)について確かに、豊かに、深く習得していきます。教育としては、学習者(幼児・児童・生徒)の発達・特性などについて適切に把握・理解し、それに見合った効果的な教育方法について考究していきます。その基礎として、言語学・日本語学・日本文学、そして教育学・心理学など、国語教師として身につけておくべき知識・教養を幅広く学びます。優れた国語教師として、教育現場で活躍できる人材の養成に努めています。

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  •  「国語は何が分かれば良いのか分からない」、「言葉は日常使っているので困らない」――そのように考えている人がいるかもしれません。そうです。言葉は、基本的には、話せて、聞けて、書けて、読めれば、それで良いのです。「それくらいなことなら」と思いますか? それが、実はそう簡単ではありませんね。「そんなつもりで言ったのではなかったのに」とか、「なかなか思い通りに書けない」とか、そんな経験はありませんか?その意味で、言葉は無限です。もっと良い聞き方はなかったのか、もっと感じの良い話し方はなかったのか、私などは、そうしたことがしょっちゅうと言って良いかもしれません。もっと適切な話し方・聞き方・読み方・書き方を求めて、今よりもう少し優れた言葉の使い手になることができれば。私はそのように思って、自らの言葉の究極の目標として「適時適言」などと言っています。一方、物語文・説明文・小説・古典(古文・漢文)、詩をみんなで読むことも興味深いことですね。言葉と文学、その学び方と教え方を追究する学問・研究、それをみんなで進めていく、楽しそうだと思いませんか!あなたも、仲間のひとりになりませんか!
  • 西川 ひろ子

    佐賀大学教育学部小学校教員養成課程卒業、広島大学大学院博士課程前期幼児学専攻修了、広島大学大学大学院博士課程後期教育学専攻満期退学。幼稚園、小、中、高等学校までの教員免許を取得。子どもの育ちを繋げる保幼小の連携を研究。発達障がい児のサポートとして県内の保育所・幼稚園への保育アドバイザーを担当。

幼児教育学・保育者養成論

 幼児教育学は、子どもの育ち、幼児教育・保育に関する法規・歴史・思想・制度、保育内容、保護者支援など多岐にわたる学問です。更に、理論を学んでも、実際の子どもたちの前で、実践できなくては習得できたとは言えない学問でもあります。0歳から6歳までの乳幼児を対象としていますので、難しい顔をして、難しい内容を語るのではなく、乳幼児の気持ちに寄り添って、笑顔で分かりやすい言葉や、表情で保育することが求められます。授業も具体例を紹介しながら、初めて幼児教育学を学ぶ方が楽しく積極的に学べることを心がけています。

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  •  乳幼児は本当に心をいやしてくれたり、自分を元気づけてくれる大切な宝物です。また、その子どもたちを育てている保護者の方も一生懸命に努力されてるにもかかわらず、乳幼児をとりまく社会情勢は難しい課題が山積しています。将来、直接子どもと関わる方であっても無くても、子どもとのかかわり方や理解の方法は、人を知ることと全く同じだと思います。是非、人の気持ちを想像してみることに挑戦してみてください。子どもたちは、自分の気持ちを上手に全部、言葉で伝えることはできませんが、指さしや視線や表情で懸命に表しています。人の心を理解したい、寄り添いたいと思い、努力するところから幼児教育学の面白さは深まると思います。
  • 藤原 逸樹

    小学校教諭として広島市立小学校において約18年間勤務した。その経験を生かし、美術教育の研究を継続している。また、粘土塑像を中心としたて彫刻制作、作品発表も継続している。広島大学大学院教育学研究科学習開発専攻博士課程後期修了。博士(教育学)

美術教育学(美術教育の内容・方法にかかわる実践的研究)、立体・彫刻の制作と実践教育の研究

 美術教育は、乳幼児から大人までの生涯教育として捉えています。美術教育は、自らものをつくりだす楽しさを味わいながら、個性を生かした創造活動の能力を高めることを目標としています。大学の授業では、保育内容表現や小学校図画工作科の概要を把握し、指導における基礎的な理論と実践する上での知識・技能などについて、講義はもとより、実技も交えてつくりだす喜びを味わいながら修得し、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭として必要な指導力の向上を目指します。特に、美術教育の考え方についてふれながら、絵画的表現や工作的表現を中心とした実技・鑑賞活動を行います。

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  •  小学生や中学生の頃、図工や美術が好きでしたか。そして、今はどうでしょうか。以前、小学校8教科(生活科を除く)の必要性などについて、公立小学校6年生(433名)と保護者(1210名)を対象にベネッセ教育総合研究所が調査を行っています。その結果、子どもたちが一番好きな教科は、「体育」43 %、次いで、「算数」「音楽」「図工」でした。そして、「将来、どれくらい役に立つと思うか」との問いの最下位は子どもも保護者も「図工」だったのです。 では、図工は将来役に立たないのでしょうか?そんなことはありませんね。「みたり、かいたり、つくったり」する能力は、言語能力などと同じ人間の生きるための本能であり、その基礎的な能力の育成は、学校教育によって計画的になされるべきです。図画工作科美術科は、鑑賞及び表現の活動を通して、感覚、知覚、思考力などを必然的に働かせるので、それらをバランスよく育てることができます。また、子どもの思いや願いをそのまま形や色に置き換える図画工作科美術科は、個性尊重の最も重要且つ有効な役割を果たすものと考えることができます。

教員・研究テーマ

  • 氏名役職研究内容
  • 岩田 高明 教授 教育史、近代学校教育の形成と発展に関する研究
  • 岩永 健司 教授 社会科教育、目標・内容・方法論の研究
  • 江口 公治 教授 理科教育、初等理科教育(物理・化学)の実践的研究
  • 加藤 敏之 教授 教育心理学、児童・青年の認識構造の検討
  • 高田 清 教授 教育方法学、特別活動研究、教育実践技術論
  • 徳永 隆治 教授 体育科教育学(小学校体育科授業づくり、教師教育)
  • 冨岡 治明 教授 細菌の分子生物学、感染免疫学、感染症の化学療法学
  • 鳥井 葉子 教授 家庭科教育学、食物学
  • 中島 正明 教授 学校図書館・読書教育、読書指導に関する研究
  • 橋本 正継 教授 数学教育学、数学的認識論
  • 藤原 逸樹 教授 美術教育学(内容や方法等の研究)、立体・彫刻の制作
  • 吉田 裕久 教授 国語教育学(国語科授業論、国語教育史)
  • 小川 麻里 准教授 分子生物学、発生学、微生物生態学、理科教育
  • 田辺 尚子 准教授 英語教育学(児童英語教育、教師教育、第二言語習得)
  • 永田 彰子 准教授 発達心理学、教師・保育者の発達に関する研究
  • 新沼 正子 准教授 小児保健・小児看護、養護教諭の看護技術に関する研究
  • 西川 ひろ子 准教授 乳幼児教育、障害児保育
  • 宮﨑 久美子 准教授 養護教育学、看護教育学、学校保健活動に関する研究
  • 八木 秀文 准教授 教育方法学、授業研究(社会記号論的研究)
  • 山田 修三 准教授 児童虐待、ソーシャルワーク論