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授業科目「英検・TOEIC演習I」の紹介

2016.07.14

  • 学科紹介

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英語英米文学科では、2年次終了時点までに TOEIC600点を獲得することを目標としています。この目標の達成に向けた第1歩として、1年前期に開講されている「英検・TOEIC演習I」では、TOEICの傾向と対策に基づいた問題演習に取り組んでいます。
学生たちは、予習として、指定された範囲の問題を解いてきます。そして授業の始めに、学生各自がその答えを専用サイトのウェブページ上に入力し、自己採点します。このとき、教員用のパソコンには設問ごとに正解率と誤答傾向が集計されるので、教員はこのデータに基づき、正解率の低い問題を重点的に解説していきます。こうすることによって、クラス全体が苦手とする問題から順番に、効率的に克服していくことができます。

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また、授業では、ディクテーション(英語音声の書き取り)にも取り組みます。これもウェブ上に設置した専用ページで行います。このシステムでは、聞き取れていない単語が残りいくつあるかなどを、書き取りの途中で把握しながら進めることができるので、リスニングの訓練として非常に効果的です。このシステムはインターネットにつながっていれば学外からでも使用できるので、授業終了後も継続して取り組んでいる学生も多いです。

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このようにパソコンと学習支援ソフトを活用した授業で、学生たちは日々、英語力を高めています。さあ、あなたも英語英米文学科で取ろうよ、TOEICハイスコア!

担当教員:田多良 俊樹