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英語英米文学科ホームカミングデーに参加して(卒業生から)

2018.03.20

  • 学科コラム

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昨年(2017年)11月4日に、「英語英米文学科ホームカミングデー」が開催されました。参加してくれた卒業生が、手紙で感想を寄せてくれました。ご紹介します。また、その手紙と一緒に送ってくれた在学当時の写真も最後に掲載しています。

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「安田女子大学英語英米文学科ホームカミングデーの感想」

 この度はホームカミングデーを開催していただき、心から感謝しています。
11月4日に25年ぶりに安田女子大学のキャンパスに行きました。校内に足を踏み入れると、芝生一面に立派な校舎に囲まれたまほろば館が以前のままで目の前に現れました。懐かしい先生や同窓生の顔を見ることができ、25年前の学生時代がつい昨日のように感じられました。皆が女学生のように明るい無邪気な表情で、思い出話に花を咲かせていました。
私達、平成5年英文卒は、一度も同窓会がなく、これまで一堂に集まることはありませんでした。卒業してからは現在の自分に向き合うことに一生懸命で、つい足が遠のいて、今回同窓会代わりに皆で集まる機会になりました。この少子化の時代に衰退し、廃校になる大学もある中、7学部を抱え魅力を維持し続けている現状を見て、安田女子大学の卒業生だと胸を張って言える誇らしい気持ちになりました。特に英語英米文学科はTOEICの点数もかなり高く出していることに驚きました。
また、安田女子大学の学生の素晴らしいところは、勤勉で頑張り屋なだけでなく、周りへの思いやりや優しさを持っているところだなとつくづく思いました。この日、教室の後ろに展示してある歪んでいた冊子を黙ってそっと直してそろえている卒業生を見て、「ああ、これが安田イズムだなあ」と思いました。就職の際、「安田の卒業生なら安心なので、雇いたい」と言われる雇用主が多いとも聞きます。また、先生方との家族のようなアットホームな関係を築いているところも安田女子大学の特色だと思います。今回の再会で先生方と話しているときに、なんだか親戚の家に久しぶりに遊びに行っているような、ほっとした温かい気持ちになりました。
この度は参加費が無用だったうえに、お土産までいただいて、申し訳ないくらいです。主催してくださった中川先生を始め諸先生方、職員の皆様に感謝の気持ちで一杯です。
もし可能であれば、日々発展しつつある母校でのホームカミングデーをまた開催していただけると嬉しいです。家族・親戚の子供や友人に、安田女子大学が立派になっている事をしっかり宣伝しておきますね!!

平成5年度 英語英米文学科卒業生
古川智子 記
東(旧姓:井上)かおり 校正

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