• 学科ニュース

最終講義(中川憲教授)を開催しました。

2018.03.14

  • 学科イベント

eibun20180314_00.jpg

eibun20180314_01.jpg

2月16日(金)中川憲教授の最終講義が、「安田女子大学での44年間を振り返って -ワーズワスと共に-」の題目にて開催されました。在学生、教職員、卒業生と教室一杯の聴衆を前に、1時間半、安田女子大学での44年間の思い出とワーズワスにまつわる講義をしていただきました。講義の後には、サインを求める卒業生の長い列。まだまだ先生の講義を拝聴していたい気持ちは皆同じだったと思います。

eibun20180314_02.jpg

eibun20180314_03.jpg

eibun20180314_04.jpg

以下は、中川憲先生からいただきました。

沢山の皆さんに話を聞いていただきまことに有難うございました。ウイークデーにもかかわらず、仕事を休んで聴講された方々に対しては、特に感謝申しあげます。
何人かの人が次のような感想を寄せてくれました。

➢「改めて英語は音と文字でできているのだなと認識することができました。学生時代にもうすこし英詩を深く読み込むことに興味を持って取り組めばよかったなと思いました。」

➣「本当に、本当に久しぶりに頭の中の私の考える領域をフル活動させて先生のお話に耳を傾けていました。」

➢「文学作品を語学的観点から研究することの面白さを改めて感じることができました。先生の最終講義を拝聴して、自分も俄然やる気が出ました。頑張ります!」

➢38年ぶりに安東キャンパスに帰って来た人は「大学の変貌は目を見張るばかりで、長きにわたる先生をはじめ多くの方々の尽力の賜物と感じ入りました。」との便りを寄こしてくれました。

➣「2月9日に初孫が生まれ退院後のお手伝いをすることになり」残念ながら参加できなかったとの文面を送ってきた人もいました。

➢「学生時代に先生に『森羅万象に果敢なれ』と言われた。」としたためてきた人もいました。言った本人は覚えていません。

  • eibun20180314_05.jpg
  • eibun20180314_06.jpg

  • eibun20180314_07.jpg
  • eibun20180314_08.jpg


沢山の花束をいただき、あんなに多くの花に囲まれて記念写真を撮ったのは生まれて初めてでした。花の数のみならず、英文科の先生方をはじめ多くの教職員の皆さんの数知れぬ温かい気遣いのおかげでこれまで無事に教員生活を続けることができました。最終講義を企画実行してくださった学科長の松岡先生をはじめ英文科の先生方、また目に見えぬところで力を貸し、支えてくださったすべての関係者の方々に御礼申しあげます。まことに有難うございました。

  • eibun20180314_09.jpg
  • eibun20180314_10.jpg

  • eibun20180314_11.jpg
  • eibun20180314_12.jpg