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海外日本語インターンプログラム(タイ)を終えて

2017.10.19

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英語英米文学科では、「日本語教員資格」が取得できます。その取得を目指している学生の中には、選ばれて「海外日本語インターンプログラム」に参加をする者もいます。
3年生の綿貫 薫さんも、2017年の夏にそうした「海外日本語インターンプログラム」に参加をして、タイで活動をしてきました。その貴重な体験について、体験談を寄せてくれました。

私はこの夏 (8/23-9/18)、タイにインターンシップで行ってきました。現地の大学に行き、日本語ビジネスコミュニケーション学科のティーチングアシスタントとして活動させていただきました。そこでは、授業の見学や、学生の前でのプレゼンテーション、実際の授業などを行いました。毎日がとても新鮮でした。海外での日本語教育の場を自分の目で見ることが出来て、さらに日本語教師への関心が高まりました。授業を行っている先生方は、とても生き生きとしていました。また、学生の皆さんも意欲的に授業に参加していて、学ぶものが多かったです。

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(お世話になった大学)

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(JBC2年生)

大学での活動以外では、国際交流基金の訪問、高校での授業も行いました。国際交流基金では、日本語パートナーズの活動紹介、世界で日本語教師がどのように働いているか、どのようにして日本語教師になるか、などを教えて頂き、とても勉強になりました。また、高校では日本語のクラスの授業をさせていただきました。みんな元気で明るくて、楽しくアクティビティを行うことが出来ました。

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(高校でのアクティビティの様子)

授業の無い休日は、学生の皆さんにバンコクを案内してもらいました。観光地を訪問したり、ショッピングモールに遊びに行ったり、映画を見たりと沢山のことを経験できました。見て、感じて、体験して忘れられない夏の思い出が出来ました。

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(休日の様子)

タイは「微笑みの国」と言われているように、とても優しい方が多く、充実した日々を送ることが出来ました。このインターンシップを通して、ますます海外への関心が高まりました。もっと色々な国へ行き、実際に自らその土地で生活してみたいと思いました。また、日本語教師はとても素敵でやり甲斐のある仕事だと身をもって感じました。
私がこうした経験が出来るように応援してくださった全ての方に、心から感謝をしています。

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