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授業科目 「実用英文法Ⅲ」の紹介

2016.06.24

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「実用英文法」の授業は、1年生の前期から2年生の前期まで3学期間連続して開講されています。各学期に扱う文法項目は予め決められており、ライティングの授業内容と連動するようになっています。
「実用英文法Ⅲ」の授業は、「モダリティー」の話から始まります。よく「英語はYesかNoかの選択しかない」という話を耳にしますが、実際はそうではありません。自分の発言に「モダリティー」を組み込むことによって、どれだけ自分の発言内容に自信があるのか、あるいはどれだけ相手の行動を義務化しようとしているのかを表すことができます。この単元を学んでいる学生が、「"How are you?"と聞かれた時に、"Couldn't be better."なんて答えられたらカッコいいよね。」と話しているのを耳にしました。授業中、教科書の中から好きなフレーズを探し出して覚えていくのも文法学習の良い方法だと思います。
英語で授業を行うため、最初は多くの学生が授業についてこられないのではと心配していました。しかし、不安は杞憂に終わりました。分からない部分は、授業後に私のところに質問に来たり、友だちに聞いたり、ホワイトボードの図や表をヒントに考えたり、参考書を読んだりして積極的に解決しようとしてくれているようです。この学生たちの興味・関心をサポートできるよう、丁寧な授業を心がけたいと思っています。

授業担当者:三宅英文

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