「ホスピタリティ・ツーリズム英語Ⅰ」は、3年次に開講されている観光英語を学ぶ授業です。毎回、授業の最初に観光業・旅行業で必要とされる表現を学び、次の時間に小テストを行っています。自分が旅行をするにしても、観光業・旅行業で働くにしても、それぞれの場面でどのようなコミュニケーションがなされているのかを予め知っておけば、効率よく話を進めることができます。
前期で扱う内容は、観光地で目にする各種案内の理解、空港でのさまざまなアナウンス、ホテルやレストランでの応対、目的地への道案内や世界の主要都市における公共交通機関などです。英語表現だけでなく、世界各国の通貨や首都、名物料理などの知識も増やしていくようになっています。
大きなイベントは、グループごとに旅行計画を発表してもらうプレゼンテーションです。今回の課題は、「夏休みを利用して3泊4日で日本のどこかの都市、県に行く計画を立てる」というものです。インターネットを検索して、どの交通機関を使い、どのホテルに泊まって何を見るか、現地の特産品は何かなどを調べて英語で発表してもらうのです。6月の発表が今から楽しみです。

授業担当者：三宅英文

（プレゼンテーションの相談中）