E.S.S.サークル部長、英語英米文学科3年、宮永真歩さんが、以下の文章を寄せてくれました。

皆さん、こんにちは。E.S.S.サークルをご存じでしょうか。本日は活動の一部を紹介させていただきます。 私たちは、12月に英語劇を行います。これは毎年恒例であり、また私たちにとって最大のイベントとなっています。夏休みが明けて約3カ月間は、公演に向けて練習をします。約2カ月前からは本格的な練習が始まり週一回であった練習もほとんど毎日に増えます。毎日集まり、意見を出し合い、高め合い、励まし合い、協力し合い、時にはぶつかり合います。しかしどんな時も「劇を成功させる」という強い思いを絶対に忘れず、練習に取り組みます。時には辛いこともありますが、それ以上に楽しさや嬉しさがあり、何よりも劇を終え、舞台から見るあの景色、達成感は言葉では言い表せないほどです。

平成28年12月11日には、"The Wizard of Oz" (『オズの魔法使い』)を上演しました。どの役も私たちならではの演出で、きっと私たちにしかできない英語劇になったと思います。練習を開始した際には、声が小さく恥ずかしそうにしていた後輩たちが、本番では、大きな声と大きな動作で自信たっぷりな演技をしていました。終わった後の達成感で、涙を流したメンバーも多くいました。また公演後に、ご来場してくださった先生や卒業された先輩、友人、家族から絶賛の声を多くいただくことができ、メンバー全員、とても嬉しく感じ、達成感も倍増しました。彼女らの大きな成長はこれからの学生生活のみにとどまらず社会人になっても活かしていけると確信しています。 今年も12月に英語劇を行う予定ですので、ぜひご来場くださいね。メンバー一同、お待ちしております。