今年度から始まったSTAYSの３大学体制（UC Davis, Pitt, UBC）の3組のうち、帰国最後のグループとなったUC Davis組（アメリカ、カリフォルニア大学デイヴィス校）が、2月16日（木）に無事広島に帰ってきました。UCD組は引率教員のない学生のみでの帰国だったので、道中色々と不安なこともあったかと思いますが、お互い協力しながら全員無事に戻ってきました。学生の表情から、彼女達がアメリカで素晴らしい体験をしてきたことが即座にうかがい知ることができました。また、多くの保護者の方の出迎えを受け、学生たちは久々の家族との再会に感極まった様子でした。

帰国後2年生全員が大学に集まり、留学後のオリエンテーションが行われました。帰国後の振り返りの作業や報告書作成のためのグループワーク、TOEIC受検など、早速たくさんの活動が待っています。また、就職活動のためのガイダンスも開催されます。

留学で得た貴重な経験と高い英語力を活かして、3年生から始まる英語英米文学科での専門教育（そのほとんどが英語で行われます）でさらに専門知識と英語能力を伸ばしてほしいと思います。また、3年生は大学の中心学年でもあるので、多くの大学・学科行事の牽引役となって活躍してほしいと思います。4月に入学してくる1年生に、STAYSの素晴しさと外国での生活についてたくさん話して、STAYSという英語英米文学科の伝統の大黒柱を確実に後輩に伝えていってくれることを期待しています。