マーケティング研究を行っている金沢ゼミでは、地元企業のアンデルセングループにパンの新製品をご提案することを目標にしています。9月28日(水)のゼミでは、株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所生活研究室室長の豊嶋様にお越しいただいて、ゼミ生たちが考えた新製品の提案を行いました。

どんな生活シーンで誰に食べていただけるパンが良いかをイメージし、その上で形や材料を考え、イラストにして提案しました。それに対して、生地などの特徴を踏まえつつ、実際に製品にした時の課題や、包装・販売方法等に関する課題まで、実に様々な角度からご指摘をいただき、さらに検討を深めていく必要性を感じました。

ゼミでは今後、いただいたご指摘をもとに製品案の改善を図るとともに、「売れるための仕組みづくり」、すなわちマーケティングに関する考察を深めていきます。またイラストにした新製品案を試作品として具体化できないか検討していきます。モノづくりの大変さ、そして新しいモノを産み出す喜びを感じることが出来るのではないかと思います。

今回も大変ご多忙の中お越しいただき、貴重なアドバイスを頂戴した豊嶋様に心より御礼申し上げます。（か）