2016年8月21日、現代ビジネス学科のオープンキャンパス(第3日目)を開催しました。残暑が厳しい中、たくさんの高校生と保護者の方が来てくださいました。

午前はまず、仁井学科長が現代ビジネス学科の学びについて、教育方針、留学制度、就職状況の観点から説明しました。つづいて学生主体の「現ビの魅力、語ります」プログラムでは、G.LABOS（現代ビジネス学科の海外留学制度）、オリエンテーションセミナー、インターンシップについて参加学生が経験を披露しました。どの学生のプレゼンも明晰で、聴いていて気持ちのよいものでした。多彩なプログラム内容について、理解していただくことができたと思います。

午前の最後は「めざせ！敬語マスター」をおこないました。学生3名が応接の実例を示し、立花教員が言語表現としてだけでなく、身体表現としての深みに及ぶ敬語の役割について解説しました。とても楽しい時間になりました。

午後からの模擬授業では、グループ間でトランプカードを交換することで、企業合併のしくみと論理を比喩的に再現したゲームを体験していただきました。水谷教員がトランプカード交換の背後にある経営学的論理にふれて、どのような戦略を立てて交換すれば企業にとって有利になるかを解説しました。

本年度は3日間をつうじて多くの来場者に恵まれ、皆様と交流できたことをうれしく思います。ご来場くださった高校生のみなさんと保護者様に、現代ビジネス学科教職員、学生スタッフ一同感謝申し上げます。本日のプログラム、楽しんでいただけたのではないでしょうか。進路選択の一助にしてくださいますよう。（こ）