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平和大使としての決意

2015.10.01

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現代ビジネス学科3年生の岩井綾香さんは、広島市主催事業「青少年国際平和未来会議ヒロシマ2015」に参加したことをきっかけに、「ヒロシマ平和未来大使」に任命されました(以前、会議への参加レポートを掲載しましたのでそちらもご覧ください)。この度、大使としての思いを寄せてくれたので紹介します。

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私は「青少年国際平和未来会議」に参加した際、「平和の達成を願う」という目的のためにアクションを起こせる素晴らしい活動だと感じました。その理由は以下の3点です。

①この会議には、平和の達成を願う人たちが沢山集まっていたこと。
②様々な意見、思考、文化の違いなどが新しい価値観を生み出し、お互いのことを受け入れることができるようになったこと。
③集団で団結して活動することで、平和活動の規模を大きくすることができたこと。

そしてこの度、ヒロシマ平和未来大使の委任を受けたことによって、事後活動に力を注ぎたいと思っています。会議期間中だけでなく参加者が母国に帰国した後も行動を起こしていくことで、この会議の存在を知ってもらいたいです。また、そうすることで、平和を願う人々の心の和が大きくなっていくと思います。
私自身は、被爆した過去をもつ「ヒロシマ」という土地に生まれ育ったことで平和について考え、この活動に参加するきっかけを得ました。このきっかけを大事にして、これからも積極的に平和活動を行っていきたいです。具体的には、会議で行ったことをムービーにしたものや、私が作成した報告書をSNSで発信していきたいと思っています。平和活動に参加することの大切さや、世界中の国の人と触れ合うなかで感じたことや、これからどのように事後活動をしていくべきかという自分なりの考えです。

平和達成を願うという一つの目的に、参加者全員が向かって行動を起こしていく素晴らしさを、少しでも多くの人に知ってもらいたいと思いました。参加者一人一人の活動が、平和な世界を作ることへ少しずつ繋がっていくことを願っています。

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