• 学科ニュース

卒業生が公共政策調査会の懸賞論文で入賞しました

2018.02.08

  • 学生活動

nichibun20180208_01.jpg

本学日本文学科の卒業生の渡橋恭子さんが、公益財団法人公共政策調査会の懸賞論文に入賞しました! この懸賞論文は、公共政策調査会が、社会の安定と安全のための提言を広く各分野から求めるため、警察政策研究センターとの共催で行っているものです。平成29年度は「オリンピック・パラリンピック東京大会の安全安心な開催のための対策を考える」がテーマでした。
渡橋さんの論文「東京オリンピックからノーマライゼーションを考える~すべての人が活躍できる社会を目指して~」がこのたびみごと優秀賞を受賞しました。おめでとうございます!

渡橋さんは本学に在籍中、所属していた管弦楽部の部員に足の不自由な後輩がおり、できるだけ手伝いをしていたそうです。その後輩との関わりを通じて、自分が実際に感じたことをふまえて、今回の提言をしようと考えた、とのことでした。

なお渡橋さんは現在広島大学大学院文学研究科博士課程前期に在学し、『河海抄』(南北朝時代に成立した、『源氏物語』の注釈書)を研究しています。 渡橋さんは、その成果を、2月17日(土)の安田女子大学日本文学会研究発表会で発表します(下記リンクをご覧ください)。ぜひお越しください。

http://www.yasuda-u.ac.jp/course/bungaku/news/page/post_107.html

※画像は1月22日に東京都内で行われた授賞式の様子です