年長クラスで、子ども達が積み木を高い塔にしていました。手が届かなくなり、先生に手伝ってもらい完成!
でも、この塔をどうしよう?と、思い悩んでいたところに年少児がやってきて、両
手で触れた途端、あっという間に崩れました。
びっくりした年少児は泣き出してしまいました。
年長児にとって、崩れることは予想していたこと。まわりでいろいろな物を頭に、ヘルメットのように被せていました。
誰も責めたり怒ったりすることなく、年長児は泣き出した年少児の頭をなでたり、涙を拭いたり、「だいじょうぶだよ」と、優しい声をかけていました。